海原先生と美心伝心を語る | 岸紅子オフィシャルブログ「Holistic Beauty」Powered by Ameba

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昨日は、医学博士でエッセイストで歌手でもある、海原純子先生とご一緒のトークショーでした♪



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⇒先生のHP http://www.umiharajunko.com/



ブログ読者の方でイベントに来てくれた方もいらっしゃったみたいで嬉しいです!ありがとうございました!



今回は、渋谷の文化村でやってる映画「レイチェルの結婚 」の公開記念イベントで、協賛は花王キュレル さん。

キレイと家族(映画のテーマ)を考える、というテーマで、タイトルは「美心伝心」ということでした。



この映画、正直、主役のアン・ハサウェイの豹変ぶりにはびっくりしました。お嬢さんイメージの彼女が、タバコをスパスパ吸い薬物依存症の役に挑んでいます。



映画を見た後は、人間は心ひとつで生き方も幸せも何もかも変ってくるんだなぁと思わされたり、家族の存在を改めて考えさせられたり。



まさに、心療内科をご専門にする海原先生の分析が光る内容です。



トークの中でも、心が壊れそうになったときにどのように対処すべきかや、そういう人のそばにいる身としてはどうすべきなのか、など、診療のご経験からのアドバイスはとてもわかりやすかったです。



私の方はと言えば、「心も体も姿(肌や表情)も、すべてはつながっている」ということや「毎日の中でキレイは紡いでいくもの」というホリスティックビューティの概念をお話しさせていただきました。



その上で、私が実践している「上げスイッチ」や、美容を通して心地よく楽しく心と体と姿を養う方法を、具体的にいくつかご提案しました。




私が今回個人的に海原先生のお話の中で一番印象に残ったのは、「ナチュラルキラー細胞(ウィルスやがん細胞など体に有害な細胞を撃退する細胞)の活動は、その人の幸せ感と呼応する」ということ。



人生の満足度が高い人は比較的免疫力が高いともいえるわけで、ある意味「バカは風邪ひかない」とか「病は気から」というのはあながち間違ってなかったんだな、と思いました。笑



全くストレスない人間なんていないし、いたらそれは緊張感さえないということ。頑張ることは、無茶な範囲でなければ決して悪いことではないし、むしろ私はその人の成長を助けると思ってます。



ひたすら癒し系で、脱力系で、ユルく、努力せず、結果を受け止めない、という生き方は、少なくとも私の性には合わないし、世の中もそれほど甘くはありませんもんね。



だからこそ、美容という、心地よさや楽しさを与える養生法を用いて、「元気で頑張れるため」の習慣を持つことが
役立つんだと思うんです。



そう、美容は戦略なんです。