女殺油地獄 いつの世にもサイテーな男というのはいるようで、この演目は江戸時代に本当にあった事件を題材に書かれたと聞いたことがあります。歌舞伎でもお馴染みの演目ですが文楽で観たのは初めてです。やっぱり陰惨。人形の動きと浄瑠璃の節が想像力を掻き立て油と血飛沫でドロドロになった地獄絵図がそこにあるかのように思えてきます。あ~なんだか気持ち悪い…そう思わされるってある意味、すごいですね。なんだか