本人確認はお名前で | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

毛野を演じました松です。今回仇討できるのが嬉しくて、籠山(父の仇)と会うシーンはずっとニコニコしてました。やっと会えたんだもの。止めを刺すまでずっと笑顔。そのサイコパスな笑顔は横のお客様と籠山役の公彦さんにしか見えていませんでしたね。父さん、息子仕事したよ!

 

(及びその関係者)だとわかるとすぐ命を狙う少年。名前で確認した5分後には相手の息の根を止めてましたよね。仇討のためなら曲芸だって占いだって薬屋だってなんでもしちゃう。というかなんでもできる。動物と小文吾には優しい。

毛野に出来ないことって亡くなった家族と会うことなんでしょうか?(個人的解釈です)

 

サイコパスな舞台上とは想像つかないと思われますが、待ち時間は舞台袖で音楽にのせて踊ってました。場所も狭かったので最小限にとどめたのですが、団員にバレていたようです。そしてもうお一方、舞台袖で踊っていた方がいらっしゃるような...

 

時間を遡って稽古の時のお話をすると、仕事の都合でオンライン稽古9割。稽古場リハーサル(本番一か月前)が初対面稽古=客演さんと殺陣と立ち稽古のトリプル初めまして!そんなドタバタな状況でも、役に集中させて下さった皆様に感謝しきれません。毛野には殺傷能力高めな剣から素敵な衣装等、全てが必要でした。

 

そして、会場に足を運んで下さった皆様。会場には行けないけどと応援メッセージ下さった皆様。それから当日の運営を助けて下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

またどこかでお会いできますように。

次は親兵衛のターンがみたい!

 

松正美