3月17日 ようこそド文系演劇へ | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

今回も脚本・演出(と、後白河帝役で出演)の千野です。

よろしくお願いします。

 

さてさて、今回の公演は客演さん多めの座組となっています。

なにしろ「武者ノ世」の幕開けのお話。

どちらかといえば女優の方が多いうちの劇団で、野郎ばっかり出てくる作品をやろうとしているわけで、そりゃ客演さんの力を借りなきゃどうにもなりません……。

というわけで、ステキな役者さんたちに声をかけて、キャスティングを進めていたのですが。

この日(3/17)、ついに最後の出演者が決まり、配役確定となったのでした。

 

この日、初めて参加し出演を快諾してくれたのは中村亘さん。演じてもらうのは、藤原頼長です。

そう、あの藤原頼長。知る人ぞ知る、大クセ貴族です。

(そもそも『保元物語』ってクセのスゴイ人しか出てきませんけどね)

演じてもらう中村さんは、キシャ初参加の方なんですが……とてもイイです。そうそう、頼長ってそういうヤツ!! という感がスゴイです。

ぜひ楽しみにしていてください。

 

ちなみに、中村さん含め、今回の座組はなぜか理系の役者が多いんですよね。

彼らは一体なんの因果でこんなド文系演劇をやる羽目になってるんでしょう。

がんばってくださーい!(他人事)