千野です。いつもいつも更新の遅いブログでごめんなさい。
稽古後に久保田くん(役者&演出助手)が「今日の担当は○○さんで!」と決めてくれるのですが、もうその段階で、「っていうか、誰のいつまで更新してあるの?」「わたし誰の次だっけ?」「止めてるヤツ誰だよ?」っていう感じですよ。(まぁ、止めてるのはたいてい東兄さんなんだけどね!)
……で、結局追いつかずに本番を迎えるんだよね(笑)。
さて、ビジュアル解禁になり、我々もチラシを手にしたこの日。
稽古場には吉田くんの静岡土産が……!
こっこと桜えび煎餅を買ってきてくれていました。甘いものが好きなひともダメなひともいるから、という優しさ。さすが徳高い系男子です。
というわけで、お土産をもしゃもしゃしながら稽古を進めていきました。
今回の公演は、『南総里見八犬伝』を「ちょっとだけ」というわけで、物語序盤を中心に構成しています。
キャスティングも公開されているので、原作をご存知の方は、出ることになっているキャラをチェックしていただければ、どのあたりのエピソードをやるか見当がついてしまうかもしれませんね。
ちなみに私は犬塚信乃を演じます。
……まぁ、あれですよね、なんの驚きもないですよね。友人知人に「信乃やるよ」って言っても「だろうね」みたいな反応ですよ(笑)。
でも私としては、こんな〈いい子〉の役は久々(というかほとんどやったことないのでは?)なのでちょっと大丈夫かなって思ってます……。
さて、この日は、大塚村のくだりを中心に稽古しました!
大塚ですよ、大塚。
まさかうちの舞台で都内の地名が出てくるとは……!
(平安中心にやってると、基本的に舞台は京都だもんね!!)
ほかにも練馬とか許我(茨城の古河)とか市川(千葉)とか、それなりにピンとくる地名が出てくるのが新鮮です。
大塚村のくだりというのは信乃の生い立ちと成長が描かれるあたりでして、母・手束役の人美ちゃん&父・番作役の吉田くんの稽古をみっちりやりました。
このふたりの共演は初めてですね!夫婦役、どんなふうになるか期待していてください。
どんな作品も自信を持ってお届けしていますが、今回は特にキャスティングがイイ感じです。八犬士はほんとにみんなぴったりですよ?笑
仕上がりを想像するだけで私自身もワクワクしてしてきます。
ぜひお楽しみに!