11/19  稽古のち鍋パ | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

お久しぶりです。にったです。

このブログに記事を書くのは前回の源氏公演の以来、だいたい2年ぶりになります。源氏公演ってもうそんなに前なのですね。月日の流れは速いものです。

 

月日といえば、この記事の内容は11月19日。今、書いている日付は1月18日。

二か月は前です。もう、記憶にありません。

と、いうことで、当日の携帯写真や劇団のTwitterを手掛かりに、稽古内容を思い出そうとしてみました。

 

「娘の稽古場近くの公園で遊ぶ動画と、疲れ果てて稽古場で爆睡している写真。あと、Twitterには稽古後の鍋パ…」

 

稽古の内容が全く分からない!

でも、とっかかりがあれば人間記憶を掬い上げることが出来るのですね。少し思い出しました。

確かこの日は、まだ読み稽古のみの段階でした。主演女優が出席してたので、基本は彼女が出るシーンを読み合わせしていたようです。

「ようです」というのは、この日、私は稽古場にいない時間が長かったためです。この日、先週娘が持ち込んだ風邪にダウンし、お父さん(東)病欠のため、稽古場で母子家庭になってしまった私は、お外に出たいの~とぐずる娘をその場で御することを諦め、近くの公園へ。滑り台を滑ったり、あんよしたり、ブランコつついたり、謎のシールを拾おうとしたりする一歳児を見守りつつ、動画を撮って過ごしていたのでした。

私も今回、一応、キャストとしてお役をいただいているのですが、稽古場に何をしに行っていたのか…。

 

ともかく、稽古後、演出家に、「どんな感じ?」と聞いたところ、「絶品の幸薄」的な答えが返ってきた気がするので、すでに主演女優の薄幸具合はアップが完了しているようであります。ますます磨きがかかると思うので、お楽しみにしていてください。

 

 

そして、稽古後は、Twitterでも呟いた鍋パへ突入。

楽しく過ごす「千野・菅・東・新田+娘」の写真が、源氏公演の役割り振りで見ると「源氏・紫の上・柏木・女三宮+薫」で趣深いよね(意訳)、という内容のツイートでしたが、宇治公演割り振りだと、「匂宮・中の君・薫・大君(浮舟)+子」って感じで、それはそれで薫・大君夫妻宅に遊びに来ている、近所の若夫婦匂・中の君夫妻になるのが、味わい深いな(意訳)って、後で思いました。

千野が帰り際に、菅の肩を抱いて「今後も、妻共々よろしくお願いしま~す」風なことを軽薄に私に言ってきたので、「こんな男やめなさい。お姉ちゃん、反対」などと戯れて遊んでいたから、あながち宇治十帖で間違いはなかったのかもしれません。

 

 

稽古の内容がほとんどないですが、仕方ないということでご容赦ください。

ちなみに、この時、実は私も少し風邪気味でして、東含め風邪菌に支配された我が家が、来週に控える合宿に参加できるのか、ドキドキハラハラだったんですが、結末は次の担当の方がフラグ回収してくださると信じています。(この記事、読んでくれてなかったらどうしよう。。。)

 

そんなわけで、次の稽古場日記は合宿編になります! お楽しみください。