4月2日 おばあちゃんだからさ。 | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

 

 こんにちは、かんですhoshi

 『後三年記』の稽古日記で、はじめての登場です♪

 


前公演まで私事であまり稽古に出られず、
危うくレアキャラ化しかけてたんですが、
今回はちゃんといます!

もう毎回のお稽古が濃厚で、面白エピソード満載で
とっても楽しくてしょうがないのですが、
きっとその弊害ですね…。。。

1回1回のお稽古が濃すぎて、
1つ1つに中身が詰まりすぎて、
これから書く稽古日記の内容が曖昧です。
いろいろ混じって、何があったか曖昧です。

まとめると、記憶ないです。ごめんなさい。
正直に言えば怒られないと信じてる。

 

 

 

 

 

▼以下、多分こんな感じだった日記。

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さて。

『後三年記』は2014年に公演した、

この物語の前段でもある『陸奥話記』以来の

久しぶりの軍記ですが、

軍記だと、殺陣だったりのアクションが入るので

稽古場もなんとなく盛り上がります。

 

 

そして男の子も多いのが特徴。軍記だしね。

今日は2014年に公演した『陸奥話記』にも出演してくれた

荒川パパが初参加の日だったので、

最初から最後まで、ざーっと読み合わせた後、

彼のシーンを中心に、お稽古していきました。

 

 

今日のメインとなったのは「親父×親父」

むさくるしさ全開(褒めてる)の軍記ならではの雰囲気で、

「ガッハッハ~」と豪快に笑う彼らの姿は

見ているこっちが楽しかったです。

 

 

おっちゃん役ベテラン・荒川パパに対して、

今回初参加の新人・かとこーは、

時々おじいちゃん化してた気がしますが、

まあ、自分と役の年齢が離れすぎてると

なかなか演じるのも難しいですよね。

 

 

演出家から「おじいちゃんになりすぎないで」

という指摘が入ったのがこの回だったか別だったか?

まあいいや、いつか入ってた。

のですが、私自身も今回の役は「おばあちゃん」です。

 

 

「おばあちゃん」と言われると、

腰が曲がって、杖ついて、動きゆっくりで

穏やかに座って笑ってるイメージしかありませんが、

私のおばあちゃんは、すたすた歩くどころか

余裕で駆けるし、杖ではなく剣持つし、

なりふり構わず人殴るし、もうどうしようこの子。

 

 

もう年齢に関しては記憶を消す方向で

作っていけたらと思うのですが、

反面、その役が歩んできた年月も

ちゃんとそこにはあるわけで。

その年月を経たからこその想いや、言葉が出てくるわけで。

 

 

その重みをしっかり出すことが、

おそらく本公演の一番の私のテーマだと感じてます。

たくさんの経験を積んだからこそ出る

大人(老人?)の女性の雰囲気はどうしたら出るのか…。

公演までにちゃんと見つけられたら良いな!

 

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なんだ、結構ちゃんと書けましたね。どや。

この内容が別の週の稽古だよ?

とか言われないことだけ祈ってます。

 

 

次の稽古日記書くときはちゃんとメモとっときます。

かんでした♪