10/23 合宿明け。3人しかいないけど… | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

 吉田です。肌寒い季節になってきましたね。我々も季節の変化に沿うように、背筋の凍るような芝居を日々目指しております。というわけで、10/23の稽古の様子をお伝えします。

 

 3日間の合宿を終え、通常の稽古に戻ったこの日は、出席者が久保田、関、吉田の3名…当初は「稽古やるの?」という具合でしたが、しっかり稽古しました(笑)

 稽古前に千野さんの指示をいただき、久保田君主導でそれぞれの役を作りこんでいく形で進めていきました。合宿を経て、個々人が良い部分も課題も認識できた状態でしたので、技術的なことであったり、芝居の雰囲気であったり、色々な角度から、丁寧に自分の役を深めていくことができました。

私の役のとあるシーンではどうしても相手役が必要で、久保田君や関さんにも骨を折っていただき、密度の濃い練習ができました。こういう書き方をすると誤解を招くおそれがありますが…まあ嘘ではありません(笑)。人数が少ないながら、時間が経つのがあっという間でした。

 

 稽古終了1時間ほど前にともみさんが顔を出してくれたので、出演するシーンを一通りさらった後、合宿でやり損ねたらしいカードゲームを30分程満喫し、この日は稽古終了となりました。

 

 しばらく時間が開いてしまいましたが、この稽古日記を書いている段階で、チケットが発売されたりチラシが出来上がっていたり、本番に向けて着々と前進しています。芝居に関しても、稽古を重ねるごとに役者のレベルは上がっていますので、良い仕上がりになるのではないでしょうか。

寒い季節にゾッとする、でもちょっと考えさせられてしまう、そんなお芝居…いかがでしょう?