稽古初日。 | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社
7月28日(金)、稽古初日。
↑是即ち過去のことナリよ。

参加者は雪子(ちの)、幸子(ちゃきたん、こと、こやま)、板倉(せきしん)、橋寺(ゆうさん)の4人。
うち、雪子・板倉は稽古の途中、試験を受けに行きました。忙しいね!御苦労様でした。

今日は人が少なかったこともあって、基礎稽古が中心でしたが、読み合わせに際して脚本家・ちの様から一言。
「みんな、相手の言葉をちゃんと飲み込んでね」
今回は関東人による関西弁芝居という、無謀なトライです。
まだまだ皆、イントネーションに気をとられて芝居どころじゃありませんでした(苦笑
がんばらねば!国語学の勉強も兼ねて、がんばろう、皆々様。

では、今年の稽古から導入された基礎練習をひとつ紹介しておきます。
体重かけっこ(通称:相撲)
ひとりの人間に対して、ひとりずつ順々に体重をかけていく。
かけ方・かける場所は自由。
相手の力がどう加わっているのか、それをどう返そうかと考える。
関わり合った人間同士の力の均衡をどう保つか、という稽古。

「この稽古、仙一郎さんとやったら面白いよね」とはちの様の言。
貧弱な人間の多いきしゃ(失礼。でも本当に細身の人が多い)の中で、
ひとりずば抜けて体格のいい仙一郎さん(貞之助)。
彼にみんなで寄っかかれば、さながら「となりのトト○」。
この日は気管支炎を患ってお休みだった、仙一郎さん。
彼の運命や如何に。