稽古3日目。 | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社
7月30日(日)
朝から早起きして9時から稽古。
参加者は幸子(ちゃきたん)、雪子(ちの)、妙子(紗穂さん)、奥畑(植竹君)、橋寺(優さん)。

では宣言通り、ちの様が持ってきてくれた新基礎稽古を紹介。
新基礎稽古・その2(呼称募集中)
基本は「誰かが何かはじめて、いろんな人がそれに合わせて何かはじめる」。
見た目には合奏に近いでしょうか?この「何か」を段階的にやっていきます。
手拍子→ひとこと喋る→ひとこと喋る+体の動き→ひとこと喋る(但し役らしさを添えて)+体の動き
といった具合。ただの遊びのようですが、奥が深い。
何故って「何もない空間で誰かが何かする。それに調和するように、他の人も何かする。」ってことは、舞台を作り上げる上での基本のひとつだから。意外と難しいもんです。

演技に反映されるのかな?って思われそうですが、意外とこういうことすると、その人のクセとかつかめてきますよ。いや本当、この稽古のとき皆が色々面白いんです…個性があって。
植竹君は「せいっ」とか「はいっ」とか異様に男くさい!
何かミスマッチなものを感ぜずにいられないのは私(ちゃきたん)だけじゃないはず。だって、普段の植竹君はただの好青年なのに…(ただのって?
優さんは「麦茶」とか「赤信号」とか言葉のセレクトに一貫性がなくて面白いです。さすが「貴社の記者は汽車で帰社」を命名した人。しかもこの脈絡のない言葉群を、考え抜いた末に「よしっ決めたっ」と重大な決定の如く出すんだから不思議。優さんの頭の中をのぞいてみたい。

そしてこの日はアドリブ劇もやりました。去年の稽古でも迷エピソードがたくさん生まれましたが、今年も豊作です(笑
今日は橋寺さんと雪子が靴下を買いに行く寸劇なんて傑作でした。橋寺さんの靴下に対するこだわりが明らかに…!

次回は間が空いて8月11日。
その間にレポートとか片付けましょうね~(自分の首が絞まっていく…)