【平泉の旅 DAY2-3】続・えさし藤原の郷 | キシャ×キシャ

キシャ×キシャ

劇団主宰の酒婦ぶろぐ。

※画像表示が小さいので、クリックして拡大してお楽しみください


それでは奥州藤原氏ゾーンを見ていきましょう。

まずは初代・清衡の父、藤原経清さま。
『陸奥話記』では千野裕子がクールに演じます(°∀°)b

奥が経清さま、手前が平永衡さま。
経清さまは亘理(わたり、現在の宮城県亘理町)の役人で、
永衡さまは伊具(いぐ、現在の宮城県伊具郡)の役人。
『陸奥話記』で永衡さまを演じるのは小松さん。優しげな貴公子です( ̄∀ ̄)
で、多賀城に勤める在庁官人の二人が神妙な顔で頭を下げているということは…

そう、その先には多賀城のボス、陸奥守・鎮守府将軍の源頼義。
向かって右には長男・源義家、左には梶原景季が控えています。
ボスを演じるのは当劇団の名優・ひがし。ボスの風格とくと見よ!
義家は初出演の後藤君が、初々しくも野心溢れる武将として演じています(´∀`)
景季は出ません(笑)

敷地内には経清の屋敷を再現したという建物があり、
そこには経清と妻の有加ちゃんが戦仕度の真っ最中。

有加は蝦夷の長・安倍頼時の娘。
『陸奥話記』ではヒロイン担当・さゆりが魅力的な有加ちゃんを演じます☆

有加の兄・安倍貞任が住まう城柵、厨川の柵もあります。
演じるのは うえたけ氏。
どうしても貞任が演りたいとゴネただけのことはある立派な猛者ぶりです。


蝦夷の民が信仰するアラハバキの神も。

いちおう舞台の成功祈願を。

アラハバキ:私の模型の前で祈らないでください…
アラハバキ:そこに私はいません…
アラハバキ:祀ってなんかいません…

なんつって。

次回につづく!