泣いてる今彼女を見て彼は

彼「やっぱり、なんかあったんだね

なにがあったの?
 
大切な君が悲しい思いをしてると
僕も悲しくなる。

一人で悩んでないで

なんでも僕に言ってほしい」

今彼女「ごめんなさい。

このおでん‥。

実は買ってきたものなの。」

彼「おでんのことで悩んでたの?

買ってきたものって、鍋の中を覗いて見たときすぐにわかったよ

あそこのコンビニのおでん美味しいんだよな

僕、まだ彼女いない時によく買いに行ってたんだ

久しぶりに食べたいな~と思ってたら

君が買ってきてくれて、僕は嬉しいよ♪ありがとう」

今彼女「わたし…。わたし‥。」

彼は、更に今彼女をギュッと抱きしめ

彼「なにも言わなくていいよ

君は嘘なんかつかない

買ってきたって言おうとしたら
僕があれこれ喋ったから

ただ言いそびれただけ

ごめんな」

そういってくれる優しい彼に抱きしめられながら、今彼女は更に泣いた。


元彼女「やれやれ

ま、これで

めでたし、めでたし

‥って

まだ終わんな~~~い。

わたしは一体

どうすればいいのよ~~~~~う。」




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