私が小学校3年生のとき、父と一緒に地元の花火大会に行ったときの事です
父と私は土手の上で花火を見物しようと立っていました
( ̄ー ̄) (^-^)
すると、私達の近くに縁台を持ってきた人がいて
土手のちょうど際のところに縁台を置きました
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そのあとすぐ、小さな男の子が縁台に座った途端!
縁台ごと土手の下へと転げ落ちて行ったのです
( ̄□ ̄;) Σ(゚д゚;)
その直後父が私に、「いいか!?ここから絶対に動くんじゃないぞ!
お父ちゃんが戻って来るまでここにおれよ!」( ̄□ ̄) と言って
父はすぐに男の子を助けに土手の下へと急いで下りて行きました
そのあと、大人の人数人が助けに行っているのを見ました
父が真っ先に男の子を助けに行った姿を見て
私が物心ついたときから父は躾けがとても厳しくて、頑固で気が短く
よく怒鳴られたり叩かれたりしました
父のそんなところが嫌だと思っていた私は
一番に男の子を助けに行った姿を見て
(*゚ー゚)
凄く誇りに思えて
恐いと思っていた父の事、尊敬するようになりました
その父の姿を見ていたからか、学校の帰りに同級生が数人同じ通学路を歩いて帰っていて
その中の一人が他の子と話をしながらふざけていて、歩道から急に道路に飛び出しそうになったとき
後ろから車が来ているのに気付いた私は、すぐに同級生の腕を掴んで自分の方に引っ張りました
同級生は危なかった~(><;)と冷や汗をかいて、そのあと私にありがとう。命の恩人と言って
しばらく同級生から名前ではなく、命の恩人と呼ばれていました
私が、同級生を助ける事ができたのは、あの花火大会の日の父の姿を見ていたからです
私は父の事を心から尊敬しています☆
父の娘に生まれてきて本当に良かったと心から思います