ここから先が
初めて足を踏み入れた
瞬間から
旅の始まり
見たことのない場所
どんな建物なのかも
周りの景色も全く分からないままただひたすらに
その場所を目指して進んで行く
途中で海らしきものが見えてきて目の前の橋を渡るとき
潮の香りを‥と思い
窓を全開にして走っていると
潮の香りがしてこない‥
よく見ると川だった
川を渡り目指す場所は
まだまだ遠かった
途中で道が3つになり
本線と地面に書いてある道を走り続けた
やっと目指す場所へたどり着いてほっとした
行きはとても時間がかかったように思えたけど
旅の終わりの帰りはとても早く感じた