小学校の遠足の日の朝
早起きをして美味しい
お弁当を作ってくれた母
あのときのお弁当の中身今でも覚えてる
大好きなおかずをいつも入れてくれてた母
お昼のお弁当の時間が
とっても楽しみだった
お弁当の蓋を開ける瞬間がなんとも言えなくて
少し開けただけで美味しいおかずの匂いと
甘いフルーツの香りがした

春の遠足のときには
いちごが入ってて
秋の遠足のときには
りんごやぶどうが入ってた
そして一緒にお弁当を食べるお友達にもわけてあげなさいと
別の袋にみかんや栗を
入れて持たせてくれたこともあった
遠足の前の日はいつも
晴れるようにって
家の軒下に
てるてる坊主を作ってよく吊してた
兄も作ったときは
てるてる坊主が家の軒下に2こぶら下がったときもあった
仕事行く前の忙しい中
兄と私の遠足のお弁当を作ってくれた母
母が作ってくれたお弁当は冷めていても美味しくて
食べると心と体がとってもあったかくなるお弁当です
