次の日、家族4人は
新しい隠れ家のお化け屋敷がある場所まで歩いて行った



お母さん『あっ!お父さんポット‥』




お父さん隊長『大丈夫だ!
ちゃんと持ってきてるぞ』
と言い、お母さんにポットを見せた



お母さん『あぁ良かった

そのポットは、私達家族を守ってくれる大事な
ポットですものね




長女『ねぇ?お父さん

新しいお化け屋敷はまだなの?

なんだかわたし‥

歩くの疲れて来ちゃった‥』



お父さん隊長『あともう少しなんだが‥

疲れたのなら、ちょっと何処かで休憩とするか』




長男『はい!了解でしゅ
隊っ長~~~~~!!

ぁどうぞ!?(目の前に居るお父さん隊長に、トランシーバーで喋っているように返事をした)』




お父さん隊長『あっ

あそこに白いベンチが見えてきた


あのベンチに座って休憩とするか』




木が立ち並ぶ間から白いベンチが覗いて見える方へと、みんなで歩いて行くと‥



お父さん隊長『ん?ここは公園なのか?』



長女『でも、お父さん
ブランコや滑り台が無いよ』




長男『隊長~~~~~~~~~~~!?


何も無いですが


あそこにポツンと何か
ありましゅです


ぁどうぞ!?』




お父さん隊長『ん?あれは何だ?


何なのかこれから見に行ってくるから
お前たちはここに居ろ!』



お母さん『大丈夫ですかお父さん


もしもお父さんに何かあったら私‥。


あっ、ごめんなさい。


お父さんが無事戻って来ると信じて、ここで子供たちと一緒に待ってます


どうかくれぐれも気をつけて下さいね。


危険だと思ったらすぐに戻って来て下さいね。』


とお母さんは、お父さん隊長にそう言ったのだった




つづく