新緑の葉と葉の間にタケコプター

 

 久々に「家内」を誘って、「公園散歩」に出かけました・・・「家内」も病がちでしたが、やっと「公園散歩」が出来るまでにこぎつけました・・・長い距離の散歩は出来ないのですが、短い距離でも柔らかい日差しの中の散歩は気持ち良さそうです。

 以前「季節の旅」に凝っていたころは、しょっちゅう「公園」に行き、「家内」とともに「季節の花々」を愛でていましたが、これからも、また、少しずつ出来そうです。

 

 木々の日陰で涼しい散策路を、ゆったりと進みます・・・久しぶりに、路肩の草花を見ながらの散策です。上を見上げると、日光を遮る「木の葉」の緑・・・いいものです・・・ふと見た“かえでの木”の新緑の葉と葉の間に“タケコプター”が・・・“かえでの実”ですね。

 

 “かえで”という名前の由来は、葉の形がカエルの手「蝦手 (かへるで)」に似ていることから、呼び方を略して“かえで”となったとのこと。“かえで”は世界中でいろいろな種類がありますが、「日本」では“イロハモミジ”が有名ですね。

この時季の“かえで”は「タケコプター」のような“”をつけますね。この形状から分かるように、“この実”は風に吹かれて散らばります・・・空気の抵抗を受けて回転し、滞空時間を稼いで風に運ばれやすくなっています。