料理の探検《 「白菜とさつま揚げの甘酢いため」 》 | 季節の旅人のブログ

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< 「料理本」を参考に“白菜とさつま揚げの甘酢いため”作りに挑戦 >

 

今回の料理は、「白菜」「さつま揚げ」「薄切りしょうが」を炒め合わせるものです。味付けに「」と「砂糖」が加えられるので「甘酢炒め」となっているのでしょうか。我が家では、「」を使っての炒め物はあまり作られたことが無いので、どんな味になるか楽しみです。

 この料理では、「白菜」をそぎ切りにします。「白菜」は「厚い部分」と「薄い部分」が混在するので、火の通り方や味のしみ込み具合に差がでるとのこと・・・従ってそぎ切りにすることにより、改善しているとか・・・今後、他の料理に使えそうです。

 

 さて、お馴染みの「さつま揚げ」について調べてみましたよ・・・「ウィキペディア」には・・・「「薩摩揚げ(さつまあげ)」は、「魚肉のすり身」を成型し、油で揚げた魚肉練り製品とあります。

 起源は・・・中国」由来の料理が「琉球」に伝わり、「薩摩」を経由して全国に広がったとされる説。また、「島津斉彬」が諸藩の「かまぼこ」などをヒントに「鹿児島」の高温多湿の風土にあう「揚げ物料理」を考案させたとの説などがあるようです。

 

 

さっそく、「武蔵のデコボコミチ」による「デコズキッチン」を始めたいと思います。作り方は、「家内」の古い料理本「決定版 100円おかず」に書いてあるものを参考にして、自分の「レシピ」に落とし、理解して始めます。

 

 

【 レシピ 】

《 「武蔵のデコボコミチ」のレシピ 》

 

 

 炒め物」は得意の分野です・・・「白菜」を一口大に切ります。「白菜」は炒めることによってしぼんでしまうことを考えて、少し大きめにしておきました。「」の部分はそぎ切りしましたよ。そして、「さつま揚げ」は市販品のものを5mm幅に切っておきました。

 

 次に、「調味料」作りです・・・「しょうゆ」「」「」「砂糖」「しょうが」を分量分混ぜ合わせます。今回は「白菜」が多いように感じたので、「しょうゆ」と「」の分量を少し多くしたのと、「砂糖」の量は少し減らしました・・・これが我が家の味だと思います。

 

 いよいよ、いための工程です・・・フライパンに「ごま油」を敷き、まず、「白菜の芯」の部分から炒めます。油が全体に回ったのを確認して、残りの「」の部分を加え炒め合わせ。「さつま揚げ」を追加して更に炒めます・・・全体が、混ざり合ったら、作っておいた「調味料」を加えいため煮ます・・・「レシピ」では水分が少なくなったら完了とありますが、なかなか、水分が少なくならず、「白菜」がしんなりしすぎるようになったので、「白菜」の煮え具合を基準に完了させました。

 

【 完成品 】

 

 「夕食」に提示しましたよ・・・「師匠(家内)」も「息子」も、「あっ! 意外と美味しい!」とのこと。「」も食べてみましたが、普通の「炒め物」より柔らかな味で食べやすく感じました。「甘酢」の効果はこのようになるのかと感じましたよ・・・でも、全体で味わえば、少し「さつま揚げ」自体の濃い味が勝ち過ぎていたのかも。

 

 「野菜」を好んで食べない「息子」も、この“料理”はどんどん口にしていたので、味は悪くはなかったように思えます。「師匠(家内)」は、「「しょうが」の味でピリッとしていい感じだよ」との評価でした・・・「」と言えば、以前に、食べたことがあるように感じました・・・たぶん、幼いころ、「おふくろ」が同様のものを作ってくれて食べた記憶なのでしょう・・・懐かしく味わいましたよ。