二十四節気“立秋(りっしゅう)” | 季節の旅人のブログ

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寒さに向かい防寒をしながら、一歩一歩前へ

本日の87日は「二十四節気」の“りっしゅう”です

 
 本日の87日は「二十四節気」の“立秋”ですね。暑い日が続きますが、暦の上では、もう“”なんですね。でも、一年で一番暑い頃ですが、一番暑いと言うことは、後は涼しくなるばかりとのこと・・・希望も感じますね・・・。
「日本の行事・暦」では、朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つ頃。「立春」から丁度半年が経過し、この日から「立冬」の前日までが“”。暦の上では“”になりますが、日中はまだ残暑が厳しく1年で最も気温が高くなる時期です。
この頃は、「お盆」を前に各地で「夏祭り」が開催されます。まだまだ夏のレジャーを楽しむ頃ですが、よく観察してみると秋の気配を感じることができます。夏の風と秋の涼やかな風が混在し始めます。空を見上げると、巻雲など秋の雲も見えますよとのことでした。
 
 
立秋”は、「初めて秋の気立つがゆへなれば也」とのことですが、さっそく、その“七十二候”も明治時代の「略本暦」に従って見てみましょう
  • 初侯:涼風至(すずかぜいたる)    
       涼しい風が吹き始める頃。まだ暑いからこそ、ふとした瞬間に涼を感じること
          ができます。
  • 次候:寒蝉鳴(ひぐらしなく)
       カナカナと甲高くひぐらしが鳴き始める頃。日暮れに響く虫の声は、
          一服の清涼剤。
  • 未候蒙霧升降(ふかききりまとう)
    深い霧がまとわりつくように立ち込める頃。秋の「霧」に対して、
            春は「霞」と呼びます。
 

 
       ・・・“立秋”から、涼しい風が吹き始めるらしいので、期待して・・・。




        《 こんな「すじ雲」も増えることでしょう 》

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