料理の探検 《 「餃子作り」に挑戦 》 | 季節の旅人のブログ

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つかの間の秋を楽しみつつ、ゆっくりと一歩一歩前へ

<「肉汁たっぷりの餃子」作りに挑戦

 
 9月の「料理探検」は何にしようかと迷います。なんせテーマなど設けず、思いつきで選んでいるようなものですから・・・『そうだ!「餃子」が食べたくなったから、「餃子」にしよう!』・・・
餃子」なら飲食店で食べた方が美味しいことは分っています。しかし、以前「肉餃子」と称したものを食べたのですが、その「餃子」を食べると他の「餃子」になく肉自体の味と肉汁を感じられ、大層美味しかった経験があります。その店は閉店したのでもう食べれません。・・・師匠(家内)に肉が詰まったものを作ってもらうのですが、衣をつけた焼いて乾いた「ハンバーグ」のようで、今一「餃子」なっていないのです。・・・『そうだ!自分で挑戦して見よう!』・・・早速、師匠に相談すると、了解してもらえ、「クックパッドで作り方を研究しておいてね・・・」との指示を受けました。
 
 今回挑戦するのは、「肉本来の味がし、肉汁が出てくるような餃子」です。「餃子」焼いたとき、いかに、肉汁が残せるかが勝負になるように思います。
 クックパットでそんな「餃子」を作ってないかを調べると・・・野菜いっぱいヘルシーな「餃子」がほとんどで、私の目指す「肉餃子」は異端のようです。でも中に「肉汁ジュワっと」や「肉汁たっぷり」のレシピがあり、こんな「餃子」も食べたい人がいるのだと安心しました。その二つの特徴は、「鶏がらスープ」を混ぜていて、また、野菜に「白菜」を使っています・・・この辺りが「肉汁」を出すためのコツかもしれません。この二つのレシピを参考にすることに。

        《 参考にする「クックパッド」の「肉汁たっぷりの餃子レシピ」》

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 いよいよ、「料理の探検」です。今日は、服が汚れそうなので、「息子のお古のエプロン」をして・・・いざ出陣!・・・初めての「餃子作り」なので、師匠の指示に従っての料理です。
【材料】
・豚ひき肉                                        200g
・玉ねぎ                                           半玉分
・白菜                                               2
・生ニンニク(チュープ)               3cm
・酒                                                   大さじ1
・しょうゆ                                        大さじ1
・砂糖                                               小さじ1
・ごま油                                           小さじ1
・鶏がらスープ                                 50cc
 ・餃子の皮                  必要数


                《  主な材料  》・・・「玉ねぎ」と「白菜」はみじん切り済み

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【作り方】
①「白菜」「玉ねぎ」をみじん切りにする。
②みじん切りにした「白菜」は塩もみし水気を絞る
③二つを一緒に炒めて粗熱をとる
④粗熱がとれた③と「ひき肉」「生ニンニク」「」「しょうゆ」「砂糖」「ごま油」を入れ、よく練り混ぜる。

⑤「鶏がらスープ」を少しずつ入れてさらに混ぜる。たねがべちゃべちゃになると包み
にくくなるので、様子をみながら。

    師匠  「今まで、ここから「鶏がらスープ」を入れたことが無いけど。
         べちゃべちゃになることないだろうか・・・?でも、レシピに
      書いてあるから、これが、肉汁たっぷりのコツなのかなぁ・・・」
    私   「少しづつ、入れてみるから、丁度良いぐらいで言ってよ」
    師匠  「大丈夫だね・・・。続けてみようか・・・」
    私   「40cc位入れたけど・・・」
    師匠  「そのくらいにしようか」  

   《「餃子のたね」と「餃子の皮」》

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⑥「餃子の皮」に包む。

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   ⑦フライパンに油をひき、餃子の平らの面を下に並べ焼く。焼ける音がしたら水1/2
カップ入れ蓋をして中火で5~6分蒸し焼き。

   ⑧蓋をとり、フライパンの水分をベーパーで拭き取る。最後に油を小さじ1ほど回し
かけて1~2分強火で焼き、パリッとさせる。


                《 「肉汁たっぷり餃子」の完成  》

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【試食】
夕飯に食べましたよ。「肉汁」はそんなにでなかったけど、以前の焼けて乾いたような肉味ではなく、柔らかく、そして、肉単体の味がしました。「餃子の皮」とも一体化して美味しかったです。師匠は「美味しい!美味しい!・・・肉味がはっきり分って良い!やっぱり、「鶏がらスープ」を入れたのが良かったのかなぁ・・・でも、上出来!上出来!」と絶賛でした。というより、かなりの部分自分で作っていたような・・・?
  しかし、師匠が「美味しかったから、また、一人で作ってね・・・」などと、おだてるので、「分かった!」ともう少しで言いそうになりましたよ。  
 では、以前食べた「肉餃子」に比べどうかと言うと、もうその味を忘れているので、わかりません。・・・でも、自分がある程度「美味しい」と納得できたので、今は「良し」とします。

    
    ・・・条件を変えて作り込めば、もっと良くなりそう・・・料理はけっこう面白いかも