<初春の公園を暖かくさせる“クロガネモチ”の実>
いつもの公園は、木々には葉はなく、まだまだ、冬の風景のままです。春の花もまだまだ、見かけられません。
そんな中で、枝にいっぱいに“赤い実”をつけている木が目に入ってきました。前にも見たことのある光沢のある色ですね、これは分かります。・・・“クロガネモチ”です。
“クロガネモチ”を調べると、「モチノキ科で日本、台湾、中国南部の比較的温暖な地域に分布する常緑低木。5月~6月にごく淡い紫色がかった小さな花を咲かせる。花後に1cm足らずの果実をたくさん付け、秋になると真っ赤に熟する。たくさんの真っ赤な実を付けた秋の姿は非常に美しく冬までその姿を楽しむことができる。
モチノキの仲間で、若い枝や葉の軸が紫色を帯びるので、“クロガネ(黒鉄)モチ”の名前がある。大気汚染に強いので街路樹としても広く利用されている。“クロガネモチ”が「金持ち」に通じるので、縁起木として、庭木として好まれる」とのことです。
色合いのない風景の中、暖色系の「赤い実」は周りを暖かくします。きっと、それを見る人々の心は暖まっていることでしょう。
・・・この季節になくてはならない木ですね・・・。
《 公園には、枝にいっぱいに“赤い実”をつけている木が・・・ 》

《“赤い実”を鏤める「クロガネモチ」》

《「クロガネモチ」の“赤い実”》
