ドラクエ5で印象深いイベントに

キラーパンサー(プックルと呼びます)との再会があります。

このとき戦闘中にビアンカのリボンを使うと

プックルは主人公を思い出します。

 

しかし、変なことになっていますね。

幼年時代、ビアンカのリボンという道具を持っていませんでした。

それがなぜ青年時代に持っているのでしょうか?

リボン自体、ビアンカはプックルに結び付けたのであって

主人公に手渡したのではありません。

 

大神殿の建設現場から脱出するとき

ヨシュア(マリアの兄)が手引きをして所持品もそのまま渡してくれます。

このときビアンカのリボンを手に入れますが、

十年前に奴隷から没集した持ち物をまだ保管しているなどありえないことです。

 

つまり、全てはゲームの都合です。

ゲームのシナリオはプレイヤーにゲームをしてもらうためにあり、

架空の人物の人生を描写したものではないわけです。

 

でも、これを小説化するならリアリティが欲しいところです。

ドラクエ5のノベライズは久美沙織さんが手がけました。

なぜ主人公がビアンカのリボンを持っているのか

なぜ光の教団に没集されずにすんだのか

うまい理由を考えてくれました。

 

この本でコンパクトに説明しています。

これをどうぞ。

 

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新しい本がリリースされました。

『はだしのゲンと経済復興』です。

 

はだしのゲン』は原爆の悲惨さと平和への願いを訴えた名作です。

しかし、それだけでなく戦後の時代背景や習俗がわかる資料でもあります。

特に原爆投下後の被爆者の生活をリアルに描写した資料はこれだけでしょう。

 

その中で私が着目したのが人々の経済活動です。

戦後の生活は現代とは全く違います。

単に貧しかっただけでなく

働き方や物資を入手する方法が根底から異なっています。

人々は生活費と物資を得るために

考えられる限りのことを工夫しました。

今では考えられないような商売が横行し、

会社に雇用されて給料をもらうことさえ

生計を立てる手段のひとつに過ぎませんでした。

 

そこにあるのはゼロの地点から生活を築いていく力ではないでしょうか。

私は焦土と化した日本が奇跡の復興を遂げ、

高度経済成長を迎えた秘訣をここに見出そうと思います。

 

本書では『はだしのゲン』から実例を挙げながら

戦後の生活と経済活動の実態を紐解きます。

そこに日本が焼け跡から立ち上がって新しい時代へと歩み出した原動力を探り、

最後に令和の日本が再び活力を取り戻すために何が必要なのかを語ります。

 

バイタリティにあふれたゲンの姿に「生きた経済活動」を学びましょう。

 

Amazonにて電子版と紙版の両方で購入可能です。

応援よろしく!

 

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ドラゴンクエスト7にユバールの民という一族が登場します。

彼らは神を復活させるために世界を放浪し、

ついに神が封印された祭壇の場所を突き止めます。

復活の儀式は失敗に終わりますが、

現代の世界に戻ってみるとユバールの民は同じ場所にいません。

再び放浪の旅に出たようです。

 

これは変なことです。

祭壇の場所は特定できたのだから

付近に定住すればいいではありませんか。

何のために再び放浪の旅に出たんでしょうね。

 

それはゲームの都合で説明もありませんが、

二次創作なら然るべき理由を用意しています。

 

小説では魔王に神が封印された場所を推測されないため、

漫画では一族から出て行ったジャンを捜すためです。

ゲームでは不可解なことに理由を付けるのはみごとですね。

 

そんなアイデアの数々をまるっと紹介した本です。

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