新しい本がリリースされました。
『はだしのゲンと経済復興』です。
『はだしのゲン』は原爆の悲惨さと平和への願いを訴えた名作です。
しかし、それだけでなく戦後の時代背景や習俗がわかる資料でもあります。
特に原爆投下後の被爆者の生活をリアルに描写した資料はこれだけでしょう。
その中で私が着目したのが人々の経済活動です。
戦後の生活は現代とは全く違います。
単に貧しかっただけでなく
働き方や物資を入手する方法が根底から異なっています。
人々は生活費と物資を得るために
考えられる限りのことを工夫しました。
今では考えられないような商売が横行し、
会社に雇用されて給料をもらうことさえ
生計を立てる手段のひとつに過ぎませんでした。
そこにあるのはゼロの地点から生活を築いていく力ではないでしょうか。
私は焦土と化した日本が奇跡の復興を遂げ、
高度経済成長を迎えた秘訣をここに見出そうと思います。
本書では『はだしのゲン』から実例を挙げながら
戦後の生活と経済活動の実態を紐解きます。
そこに日本が焼け跡から立ち上がって新しい時代へと歩み出した原動力を探り、
最後に令和の日本が再び活力を取り戻すために何が必要なのかを語ります。
バイタリティにあふれたゲンの姿に「生きた経済活動」を学びましょう。
Amazonにて電子版と紙版の両方で購入可能です。
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