過去に3度、私の身に起きた突然の「幸せ体験」。

今日は3つ目の体験について書かせていただきますね。

何かの参考にでもしていただければ幸いです。

※ちょっと長くなりますので、お暇なときにでもお読みください(*^^*)



3つ目の体験は、最初の2つの体験よりも、大分後になります。

実は、この体験は、最近記事にしたことがあるので、覚えてくださっている方もいらっしゃるかと思います。

ただ、その時は、幸せ体験としては書かず、違った視点から書いていました。

今回は、幸せ体験という視点から書いてみたいと思います。



ある時、私はひとつの疑問を持っていました。

心理学や精神世界において、「今のままの自分を受け入れてあげる」とか、「このままの自分を全肯定してあげる」という言葉が使われることがあります。

そして、そのような言葉に魅力を感じている自分がありました。

きっと今のままの自分、このままの自分を、完全に肯定できて、受け容れることができれば、安心できるんだろうな、楽になれるんだろうな…と。



でも反面、この分離の世界でさまよい、苦しむ自分。

もっともっと目覚めていかなければならない自分。

そんな自分にOKを出してしまってもいいのだろうか?

そんな自分を肯定するとは、どういうことなのだろうか?

こんな感じの質問を、守護霊さん、守護神さん、五井先生に投げかけたのでした。

そうしたら、数日後に、その答えが私の脳裏にフワッと現れてきたのでした。



それは、「幼い子供に対する母親の愛情と同じです」というインスピレーションでした。

そのインスピレーションで、私の心は「あっ、そういうことか!」と一瞬で納得したのでした。

その後、私の脳裏でその説明が始まりました。



小学校低学年の子供が、たとえ中学校の勉強ができなくても、お母さんはそのままでその子供に愛情を注ぎます。

小学校低学年の子供が、中学校の勉強ができなくても、その子のお母さんにとっては何の問題もありませんね。

小学校低学年の子供に対して、中学校の勉強ができるようになったら愛してあげますなんていう母親は、普通ならいませんね。

中学校の勉強は、中学生になってからできるようになればいいですね。

というか、たとえ中学生になってからも、中学校の勉強を難しく感じたとしても、母親の愛情は変わりませんね。



母親は、自分の子供が1歳なら1歳のままで愛情を注ぎ、5歳なら5歳のままで愛情を注ぎ、15歳なら15歳のままで愛情を注ぎ、30歳なら30歳のままで愛情を注ぎます。

それとまったく同じように、神さまは今の自分に対して、今の自分のままを愛で包んでくださっているんですね。

だから、今のこのままの自分で、神さまの愛を全面的に受け取ってもいいんですね。

今のこのままの自分で、神さまの愛に完全に値するんですね。

今のこのままの自分で、OKなんです。

今のこのままの自分で、完璧なんです。



それに、守護霊さんは、その深い深い叡智で、私達一人一人に最善のカリキュラムを組んでくださっています。

そのカリキュラムは、人によってみんな違っていて当然なのですから、今の自分の状況や状態を、人と比べることには何の意味もありませんね。

だから、尚更、今のこのままの自分で、OKなんです。

今のこのままの自分で、完璧なんです。

今の状況も、今の状態も、そのままで完璧なんです。



こんなふうなインスピレーションが、私の脳裏で語られていったのです。

このインスピレーションを感じていたら、私の心はなんだかスッキリしていくのでした。

今のこのままの自分でOKなんだと思えるだけで、私の心が安心していくのが感じられたのです。



ありのままの自分を受け入れてあげるということは、それまでにも何度も耳にしてきた言葉でした。

でも、このインスピレーションをいただいたときは、それまでとは何かが違っていました。

私の中にストンと落ちたというか、私の心が納得した、受け入れたという感じでした。



それで、ベッドに横になって、自分に対して静かに「今の自分で完璧です」「今の自分でOKです」と言ってあげたのです。

そうしたら、心がどんんどんとほぐれていき、なんだかとても心地よい感覚が、私の胸やお腹の中で、ジワーッと広がっていくのでした。

言葉では表現できないような満たされた、幸せな時間、至福の時間がしばらく続いたのでした。

あまりの気持ちよさに、私はしばらくベッドに横たわって、その幸せを感じ続けていました。

「あ~、私の心が喜んでいる。この幸せな感覚は、<それでいいんだよ~>という神さまからのサインなんだ」と、そのとき私は思ったのです。




そして、その「幸せ体験」をしてから数日の間に、守護霊さんからのいろんなサインが送られてきたのでした。



答えをいただいたその日か、次の日ぐらいに、車で走っていたら、異常にたくさんの蝶が飛び交っている中を走ることになったのです。

その道は長年通っている道ですが、今までそんなことは一度もありませんでした。

その日は、不思議なことに、その道にたくさんの蝶が飛び交っていて、数分ほど続いたでしょうか、その蝶が飛び交う中を走ることになったのです。

その間、蝶たちを踏みつけてしまわないかとヒヤヒヤでしたが、これは守護霊さんからの祝福のサインだと、そのとき思ったのです。




蝶の出来事の翌日だったと思うのですが、一日を終えて、夜に自分の部屋に戻ると、なんと部屋の中に一匹のかわいいホタルがいたのです。

これも初めての経験で、とても嬉しいサプライズでした。

しばらく手に取って、緑色に輝くその美しい光を眺めてから、ありがとう~って外に逃がしてやったら、美しい光を放ちながらフワフワと飛んでいきました。

これも守護霊さんからの素敵な祝福のサインだと思いました。




また、精神的にも、肉体的にも弱っていた高齢の母親が、なんだか急に元気になるという奇跡も起こりました。

生きる意欲が湧いてきた感じで、歩く練習も始め、美味しく食事を食べてくれるようにもなりました。

とても嬉しい変化でした。

 

※その後も、ずっと母親は元気でいます。




母親の介護で仕事をしていなくて、収入がほぼない状態が長く続いていたのですが、家の空きスペースを貸してほしいという人が現れ、とんとん拍子でその人に貸すことが決まってしまったのです。

それで、少しではありますが、定期的に収入も入ることになったのでした。

それもインスピレーションをいただいたその日か、次の日でした。



こんな感じで、守護霊さん、守護神さん、五井先生に疑問を投げかけ、答えをいただき、そして、その答えがストンと腑に落ちた瞬間に「幸せ体験」をし、そこから素敵な祝福のサインや奇跡が物理的にいくつも起こってきたのでした。

それもインスピレーションを受けてから数日の間に、次々と起こってきたのでした。



これらの一連の出来事のお陰で、神さまの愛を受け取るということは、もっと違う自分になったり、もっと良い自分になったりする必要はなくて、今のままの自分で、無条件で、神さまの愛を受け取ることを自分に許すだけでいいんだということを、頭だけの理解ではなくて、なにかもっと深いレベルで教えていただいたように感じています。



今、思い出したのですが、五井先生は「この世界で神さまの愛にいちばん近いのは、母性愛です」という意味のことをおっしゃっていました。

母の愛というものは、この世界においては、いちばん神さまの愛を象徴するものなのですね。

だから、私たちは、幼い子供が母親の愛を受け取るように、無条件で、両手を広げて、神さまの愛を受け取っていいんですね。

 

ただ、私達の心の中には、今のままで神さまの愛を受け取ることを妨げている想いがあるのですから、それらの想いに気づいてあげて、それらを神さまに差し出していくことも大切ですね。




さて、3回に渡って、私の「突然幸せになった体験」をご紹介させていただきました。

お付き合いくださりありがとうございました。

この3度の「幸せ体験」は、私にとってはかけがえのない素敵な体験となりました。

その時に感じた、心が満たされた感覚、ジーンとくる幸せな感覚は、今でもはっきりと覚えています。

私にとっては、神さまの愛の片鱗を体験できた瞬間だったと思っています。

私の個人的な体験ではありますが、何かの参考にでもしていただければ幸いです。

皆さまのお心が、神さまの愛で満たされますことを、心よりお祈りして、この「突然幸せになった体験」シリーズ(?)を終わらせていただきますね。

ありがとうございました。



奇跡の祈りの処方せん
AKI




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