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④『奇跡の祈り』 <投影解除の祈り その3>
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みなさま、こんにちは。
奇跡の祈りの処方箋の石井です。
今日は、<投影解除の祈り>の具体的な祈り方をご紹介いたします。
まず、こちらが<投影解除の祈り>です。
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【投影解除の祈り】
神と聖霊とイエス・キリストの御名(みな)において
○○○に神の光あれ
すべては投影
解除された
アーメン
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○○○のところに「天国では知らざるもの」を入れて祈ります。
■「天国では知らざるもの」の中でまずいちばん目につきやすいのは、不安、恐怖、悲しみなど・・・あらゆる苦しみの原因となっている<ように見える>出来事や状況です。
それらの出来事や状況を、言葉にして○○○のところに入れて祈ります。
そうすることで、それらの出来事や状況を投影した「真の源」が即座に解除されます。
その「真の源」とは、「神からの分離感という錯覚の思い」であり、そんな錯覚をもったことによって抱くことになってしまった「罪悪感、恐怖、憎悪、不足感といった錯覚の思い」です。
そして、その「真の源」のことを「エゴ」と呼びます。
その「真の源」が解除されることによって、私たちの人生上に展開する「エゴのシナリオ」が「聖霊のシナリオ」へと書き換えられていきます。
つまり私たちの心にも人生にも「神の愛」が反映されてきます。
<○○○のところに入れる言葉の例>
私の人間関係
私の経済状況
肉体のこの病気
この苦しい職場環境
etc...
■次に、もっとも表面的な出来事や状況から、心の思いへと意識が向いている場合は、そんな心の苦しい思いを言葉にして○○○のところに入れて祈ります。
そうすることで、それらの苦しい思いの「真の源」が即座に解除されます。
そうして、私たちの心にも人生にも「神の愛」が反映されてきます。
※心の苦しい思いの「真の源」も、出来事や状況の「真の源」もエゴという分離意識です。
<○○○のところに入れる言葉の例>
この悲しい思い
この恐怖の思い
この嫉妬する思い
etc...
■もし誰かが苦しい状況にあり、その方のために何かしたいと思われる場合は、その方の名前を○○○のところに入れて祈ります。
そうすることで、その方に苦しい状況を投影しているエゴが解除され、その方の人生に神の愛が反映されていくでしょう。
また、自分にとって問題となっている<ように見える>方の名前を入れて祈ります。
そうすることで、その方との間に現れている問題という投影の源が解除され、そこに神の愛が反映されていくでしょう。
あるいは、愛する人の名前を入れて祈るのもいいでしょう。
そうすることで、その愛する方の心にも人生にも神の愛が反映されていくでしょう。
■大切なこと
自分や他人といった個人の人生に投影されている苦しい状況や出来事、あるいは苦しい思いというものの「真の源」は、実は個人に属するものではなく、人類共有の分離意識なのです。
つまり、個人の問題解決のために祈っていたとしても、その祈りで解除されるエゴは、人類共有のエゴなのです。
ですから、私たちが<投影解除の祈り>をすることによって、個人という域を遙かに超えたところにまで神の愛が反映されていくということになるのです。
自分が苦しみから逃れたいと思って祈っていたとしても、その祈りは同時に大きな菩薩業となっている。
それが<投影解除の祈り>なのです。
どうぞみなさん、この<投影解除の祈り>を祈ってみてください。
何度も何度も、何度も何度も祈ってみてください。
何百回、何千回と祈ってみてください。
きっとあなたの心にも人生にも、神の愛が反映されていくのを感じられることでしょう。
では、次回は<投影解除の祈り>について寄せられているいくつかのご質問にお答えいたします。