【不思議な力】今日は看取りについて感じたことを書きます。 | 自分の未来は自分で変える!@花井まゆみ

自分の未来は自分で変える!@花井まゆみ

東京・多摩にて訪問看護師として働いている私が、「心の世界とスピリチュアル」を学び、人生大きく変化しました。

スピ×セルフパートナーシップ論【男性性と女性性の理論】を使って現実を無理なく変えていきます。

龍とも仲良しなアイドルヲタク。

こんにちは。


訪問看護師歴16年
生きづらさ改善&UMIカウンセリング
絶賛勉強中のまゆみです。


UMIプログラム(ユニバーサルマインド
インテグレーション)とは
開運アドバイザー
川相ルミさんが開発した
過去10万人以上の分析、検証を行い
効果の高いカウセリング方法を
集大成させて作られた
ブロック解消方法&宇宙の法則です。


私が訪問看護師として勤務して
この10月で17年めに入りました。


今日はちょっと仕事のことを。


興味の無い方はスルーして
いただいて大丈夫ですニヤニヤ 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
利用者様(患者様)が亡くなるとき


いつも不思議な力が働くなぁと
感じます。


実はこの年末でスタッフが
ひとり退職するのです。


彼女の受持ちの利用者様には
末期癌を患い、
余命幾ばくも無い方が
いるのですが
なんと15名中5名の利用者様が
末期癌。


その5名の利用者様が
ひとり、またひとりと亡くなって
昨日で5名の方が全員旅立って
行かれました。


まるで
彼女に看取られたかったかのように。






そのうちのおひとりは
私も訪問したことのある方。


ご家族の介護力(介護する能力や人手、介護用品などが十分であること)が高く
娘さんお二人が、お母さんである
利用者様を大切にされているのが
伺うたびに感じられるところでした。


ほとんど食べ物を口にすることは
無くなるのですが、もうその時期に
なると飲み込む力も無く
点滴を家族が希望しなければ
そのままゆっくりとカラダが
萎んでいきます。


ご本人は苦しくはないと言われます。
外見は苦しそうに見えても
意識はかなり低下しているので
感じにくい。


そんな状況の中
もう、血圧も測定出来ず
呼吸も不規則になってきて
あと数時間か、という時


「もしかしたらこれが最後に
なるかも…」とそのスタッフが
訪問しました。


今まで表情の無かった利用者様に
そのスタッフが声をかけました。


すると
ニコッと笑って


そのまま息を引き取りました…。


娘さん達は
これも巡り合わせかもしれない、と
ありがとうございました、と
笑顔と涙が一緒になった顔で
挨拶してくれた、とのことです。


今までありがとう……と
その利用者様は
伝えたかったんだと思いました。


後日(実は昨日)
グリーフケアといって
遺族の方の悲しみに
寄り添うために訪問するのですが、
悲しい、というより寂しい、
という感情がある、と娘さん達は
話してくれたとのことです。


「もう、思い残すことはありません。
十分にやり切りました。」と笑顔で
話す娘さん達。


その言葉を聞いてはじめて
私達もやっと仕事が終わった、
と感じます。


今年も天国へ旅立たれた方が
たくさんいらっしゃいます。


みなさん
ゆっくりなさっていることでしょう。


お疲れ様でした。


そして私達のことも
見守っていただけると
ありがたいです。


今日まお読みいただき
ありがとうございました。