メンタリティというものは、勝った負けたで落ちたり上がったりしているようでは駄目。
自分がずっと暮らしていく、毎日戦っていく中で持ち続けていなければならない。
日本人は平均的な地位や中間に甘んじるきらいがある。これは危険なメンタリティだ。
受け身すぎるんだ。
フットボールの世界では、もっと批判に強くならなければならない。
ある方のお言葉。
その通りだと思っている。
メンタリティという言葉も勿体無い。
勝った、負けたに左右されない。
歯を磨くのと同じようにフットボールと向き合い、突き抜ける。
今もホワイトボードと睨めっこ。
何か良いアイディアは湧かないか?
そんな簡単には湧いてこない。
それであれば後数時間睨めっこを続けるだけ。
モチベーションもメンタリティも無いと言えば無い。
フットボールのことを考えていると幸せな時間。
常に色んなアイディアが生まれる。
それをまとめているとまた違うアイディアに辿り着く。それが楽しくて監督という仕事を続けてしまう。
選手達にも悩んでほしい。
どうやったら自分はもっと良いプレーができるのか?
誰みたいなプレーをしたいのか?
イメージが頭の中に無いのに新たなスタイルなど作られない。
フットボールの試合の動画を観てワクワクするシーンをすぐに外に出て真似する。
そんなことを小さい頃兄貴とやってた事を思い出した。これは今の息子達にも受け継がれている。
朝起きてくれば、すぐにプレミアとリーガの動画を一緒に観る。それがひとつの楽しみになっている。
何が正解で何が間違いかは正直わからない。
でもこれだけは言えるのは、子供が楽しくフットボールに向き合えているなら間違えではない。
だから目先の良かった、悪かったとは、長いフットボール人生ではそんなに影響などない。
そんな事に翻弄されている時間を違うことに向けたい。
左右される事なく今日、今できる事に全て注ぐ。