関関同立 VS 国公立の位置付け | 2025 関西中受組

2025 関西中受組

2025年の関西中学受験組です。馬渕教室で偏差値30スタートから悪戦苦闘しながらボリュームゾーンを目指してます。

関西は国公立志向が高い。そもそも人口が多く国公立大学が足りてない東京では私立大学の需要も評価も高い。東大と京大以外の旧帝大行くくらいなら早慶を選ぶってくらい最難関私立大学の存在感がある。


翻って関西は早慶レベルの私大がなく、国公立大学への進学希望が多く、私立の関関同立は国公立のすべり止めなので国公立以下というぼんやりとしたルートがある。じゃあ関関同立って実際の世間の評価はどうなのよ?


国公立至上主義っていうけど単に私立大学は高いし学費もったいないからそう言ってるだけじゃね?という疑惑が湧いてきた。けど国公立と私立では受験科目数も違い偏差値が単純に比較できないしクチコミ評価もバラバラ。


そこでできるだけ客観的なデータから企業就職率と30歳平均年収で関関同立の立ち位置が測れそう。東洋経済の日経400社への就職率ランキング、それからオープンワークの転職市場での平均年収ランキングを見てみた。



こうしてみると、私大では早慶が東大京大と遜色ない。次に旧帝大その下の神戸大学や工芸繊維大学と同ランクが同志社となった。その下にMARCHと関学が混在しその下に立命館があり、関西大はランク外である。


ここで明らかになったのは、いわゆる国公立の方が上というのは旧帝大に限った話であり、阪大に続いてレベルが高いと思われていた大阪公立大学あたりだと同志社の方がランクが上と出て意外な結果となった。


関西では何でもかんでも国公立至上といって地方の金岡千広や滋賀大や和歌山大を受ける学生が多いことが疑問であったが、旧帝大でないなら関関同立でいいんじゃね?と思った。


どう見るか?