7時50分にフロントに集合。

これから朝食に向かいました。

今日の視察はどこへ行くのかわからない。

大阪のグループリーダー任せです。

途中、学校の前を通りたいと遠回りします。

 

懐かしいのでしょう。食堂に中々着かない。

8時15分にようやく着いた。メニューがすごい👍

アワビの土鍋、アワビ粥、ウニ丼です。

相変わらず漬物の小皿がたくさん出てきます。

ここも食べたら足してくれます。

今日の最初の視察は木綿おばあさんの家です。

1949年討伐隊に銃撃されアゴを失い木綿で覆うも話すことも

食べることも不自由だった。

2004年に90歳で亡くなった後、自宅を地域で管理している。

みんなで線香をあげます。碑は昨年建立されたようです。

入り口の3本の棒は理由がある。

三本横に差しているときはしばらく留守、2本の時は遅くなる。

一本の時はすぐ帰る。三本を外している時は自宅に居るという事らしい。

次の視察はアルトール飛行場跡です。

ここは平らな広い場所なので日本軍が飛行場を作った。

日本軍が飛行機を格納した場所が20ヶ所以上あります。

ここから南京爆撃に飛んだらしい。

 

 

次の視察は日本軍の弾薬庫の跡、爆破し穴の空いた場所。

 

 

 

これが4.3事件や朝鮮戦争でぎゃく殺の場所となる。

近くに回天の格納の洞穴が見えた。

車中から外を見たら海女さんが歩いています。

歴史を見ると日本に来て海女さんを指導したらしい。

今でも日本より多いという。おかげでアワビやサザエを食べれます。

モニュメントもあります。

次の場所はさっきの日本軍弾薬庫爆破跡で4.3事件で虐殺された

136名の遺体が誰のものかわからないのでまとめてここに

埋葬されて慰霊碑が建立された。

最初の慰霊碑は朴正煕の軍事クーデター時破壊されたという。

当時の慰霊碑の一部がケースに収められている。

 

次の視察は正房の滝です。4.3事件の時に収容された256名が討伐隊に

23メートルの滝に突き落とされ海が真っ赤になった場所です。

 

昔から有名な観光地なので虐殺の碑文は抵抗があり

最近見られるようになったらしい。

滝の近くで海女さんが捌いていた。アワビにサザエにナマコにホヤです。

 

これは我慢できずにお願いした。5人で食べたらすぐに無くなる。

とても新鮮で美味かった。

 

帰りが遅くなったのでホテルの前に夕食です。

豚肉通りだそうです。チェジュ最後の夜なので乾杯しました。

皆さんご苦労様でした。