5月7日(日)
早朝から雨でした。ホテルのモーニングセットの後に丸木美術館に向かいます。
リュックがやけに重いと思ったら昨夜の反省会で当選祝いに焼酎のボトルをいただいたのでした。
丸木美術館の後で講演会にも行くのでリュックはロッカーに預けます。
つきのわ駅に着くもタクシーが無い。
スマホで検索しタクシーを呼ぶ。
雨足が強いので帰りのタクシーも予約。
9年ぶりの丸木美術館に入る。
原爆の図、他にはアウシュビッツ、南京の虐殺の図。
人間はなぜこんな酷いことができるのか胸が詰まる。
企画展は趙根在さんの写真展です。
多くは元ハンセン病患者の記録です。
何回か慰問に訪ねた青森の松丘保養園の写真もあった。
慰問時に入所している方とお話しした時は
涙が流れたのを思い出した。
若い嫁さんの幸せを考えて入所することにし
大館駅で別れた時のお話しでした。
帰りに元ハンセン病患者のいる松丘保養園を長い間支援された
淡谷悠蔵さんを思い出しながら電車に乗り越生駅に着いた。
無人駅なのでキョロキョロしていたら奇遇にも
淡谷悠蔵さんの姪にあたる淡谷のり子さんの写真がある。
松丘保養園には淡谷悠蔵さんの影響もあり
社会党松丘支部もあったそうです。
雨の中歩いて越生町中央公民館に着いた。
講師は9年前に丸木美術館でお会いした前理事長の小寺隆幸さんです。
講演は[戦争へ突き進む日本~改めて憲法の価値を考える]です。
二部のコンサートを終えて近くの食堂で5人が集まり反省会でした。
3人とは初めてのメンバーです。
味噌豚カツが名物で酒も美味しかった。
池袋までの帰りの電車は講師とご一緒し花岡平和記念館にお誘いしました。
午後10時、東京芸術劇場前から夜行バスで帰ります。
5月8日(月)
夜行バスが7時に大館に着くも雨が降っていた。
鳳凰山には大文字に白いものが。
自宅に入り留守中の地元紙をチェック。
今日は午後5時から第32回忠犬ハチ公慰霊祭があります。
今年はハチ公生誕100年を迎え11月に生誕100年祭のイベントがあります。
夕方5時前には昨夜からの雨があがり青空が広がり30人ほど
「青ガエル」(渋谷からいただいた車両)のある秋田犬の里に集まり
忠犬ハチ公の命日は3月8日ですが大館は寒いので2ケ月伸ばし
本日に行われています。
最初に忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会富樫会長が挨拶
「忠犬ハチ公は1933年3月8日に亡くなり13日に大館の蓮正寺で
弔いが行われています」と紹介。
来賓挨拶は福原市長と渋谷区ハチ公銅像維持会星野会長です。
忠犬八公への花飾りを贈呈するのは南小学校児童と
忠犬ハチ公生家の斎藤さんです。