朝起きて雨が降っていないと安心します。

今日の予定は立憲民主党災害対策本部の現地調査です。

緑川たかし衆議院議員と薄井県議、奈良八峰町議と一緒に回りました。

午後1時に能代で集合し山本地域振興局と三種町で合流し被災状況の説明を受けました。

三種川の氾濫で床上浸水も出たようです。

 

後片づけをしている方は畳を全部捨てたが重くて大変でしたと言っていました。

前にも氾濫し視察した場所でした。

次は秋田地域振興局と合流し五城目町を視察しました。

 

 

 

浸水家屋が70戸とも言われました。

ほとんどの家で朝から片づけに終われているようでした。

捨てる家財をトラックで搬出する方もいました。

声をかけるのも気の毒で胸が痛かったが思ったより片づけの皆さんの顔が

明るかったので助かりました。

「よろしくな」「ご苦労様です」と逆に励まされました。

次に上小阿仁村に行くために郡協で北秋田地域振興局と合流でした。

ここは川の氾濫でなく土砂が崩れそうな現場で一本の大木が倒れて道路をふさいでおりました。

もう少し雨が続けば大量の崖崩れが起きそうでした。2カ所で倒木がありました。

これは法面の状態を調べないと簡単に手をつけられないだろうと思った。

 

次に大館市比内町です。小さいコンクリートの橋がすぽっと落ちていました。

 

増水した水が橋の上を超えた時に橋を支えている部分がえぐられて流されたのでしょう。

えぐられた部分は下流に流れ大きな砂利が田んぼまで押し寄せていました。

回遊道路があったので孤立は免れています。とにかく人災がなかったのが幸いでした。

車が走っていたらどうなったのか考えるだけでもぞっとします。

夕方5時近くまで各地域振興局の皆さんには案内や説明をいただきありがとうございました。

結果を受けて明日の10時に県庁に要請に伺います。