視察3日目、札幌は気温22度、曇り空です。

今日の予定は、北海道大学農学研究院を訪問しスマート農業について学びます。

校庭に入ると大きな木もたくさんあり芝生も広く全国の大学でも一番広く緑が一番多いらしい。

観光客もたくさん入っています。

自慢のポプラ並木が18年前の台風で倒れ51本の内24本残ったらしい。

今は新しく植えた場所もあり平成のポプラ並木というらしい。

桜並木も人気があるという。緑の中にいるだけで空気が美味しく頭がよくなる感じがした。

9時半から野口伸教授からスマート農業について2時間講義を受けました。

秋田県農業についても提言をいただきました。

アスパラの収穫やキュウリなどもロボットが行い、

畦畔の草刈りもロボットが行うというのです。

最近新聞に農家の高齢者が事故で亡くなるのを目にするがロボットになれば事故の心配もなくなる。

10年後には普及し価格も安くなるだろう。

教授は大館にはドローンの東光鉄工に数回来られたそうです。

講義を終えて実際に学生が無人トラクターの実演を見せてくれました。

トラクターの前に学生が立ちます、3メートル手前でストップし学生が横に動くと再度動きました。

耕作して終ええると戻ってくるのでした。

学生たちも楽しそうでした。

これでは高齢農家になっても引退はしないかもね。