4時30分起床。何と秋田とは大違いで真っ暗です。

でも少しずつ明るくなります。アスファルトの上を走っていたら車が来た。端の道を走る。やはり車が来た。自分はどこを走ったらいいのか迷う。街路樹のあるところに行くと点字ブロックがある。ここが歩道だ。でも少し行くとバイクや車が駐車している。草木もあるしブロックが剥がれていたり走りにくい。車優先なのかな?

 

30分走りホテルの前で軽くストレッチで終える。

5時30分から朝食です。バイキングなので近くにあるもので間に合わせる。

6時50分ロビー集合、北京国内空港へ向かう。新しい空港にびっくりした。

手続きを終えて9時25分発を待つが一向に放送がない。ここは無の境地が一番です。

1時間遅れで10時30分過ぎに機上の人となる。

窓から下界をみるが行けども行けども同じ風景です。薄い茶色?灰色?ほとんど緑が見えない。砂漠化している。

広大な土地なので水があれば大変貌するだろう。

 

3時間で蘭州空港へ着く。

訪問団は飛行機からすぐ外へ誘導されてマイクロバスで貴賓室へ通される。

中で「甘粛省人民対外友好協会」の副会長の劉さんが迎えてくれた。

しばらく団長と談笑しホテルに向かう。砂漠の中を2時間近く走る。

ホテルは政府機関なのか8号館までありびっくりした。夕方まで少し休むことになる。

 

18時過ぎから県議会議長と甘粛省長との会談

が寧臥荘賓館会見室で行われました。

秋田県訪問団11名、秋田県林業活性化議員連盟6名、甘粛省政府関係者11名のメンバーでした。

最初に、甘粛省委副書記の唐仁健氏から歓迎の挨拶がありました。続いて秋田県側から鶴田県議会議長が挨拶しました。

次に記念品の交換、記念撮影、調印式と続きます。

調印は秋田県企画振興部長の佐々木司氏、甘粛省人民政府外事弁公室主任の張宝軍氏です。内容は「双方は、国際情勢が大きく変化している今日においても1982年8月5日に共同で調印した「秋田県・甘粛省友好提携協定書」の精神は不変であり今後とも互いに努力を惜しまず、県省相互に緊密に協力していくことを合意した」とある。

この後、招宴に入り名刺交換、乾杯の繰り返しで親睦を深めました。