2012年8月23日
「汚染焼却灰受け入れ再開」についてのお願
代表 栗山京三
私たちは、米代川の流域に住み、共にその恵みを分かち合い、その影響を受けあうものとして、
米代川の水源地にある
現時点での受け入れ再開は、不明な点が多く、
私たちは闇雲に受け入れ再開に反対するものではありません。以下のお願いと質問にお答えいただいた上で、あらためて受け入れの是非を検討すべきであると考えています。
お答えを、8月中にくださいますように、よろしくお願いいたします。
1.
2.
昨年の原発事故後から焼却灰に高濃度のセシウムが含まれていたことが発覚し受け入れ中止になるまでの間に埋め立てられた焼却灰の実態を解明し、公表してください。
3.
今回の受け入れ再開の根拠としている、受け入れ基準の「4000ベクレル以下」について、安全であるという理由、およびすでに埋め立てられている量に加算されていった場合の安全であるという理由を、明確に示してください。
4.
同様に、根拠としている、「国の責任」について、法的な裏づけはあるのか、あるのなら、その内容を明らかにしてください。さらに、もしも、「国の責任」が大臣や官僚などのコメントであるとすれば、それ
5.
町は受け入れ業者と協定を結ぶとしていますが、その内容を明らかにしてください。その上で町民や、流域住民の声を聞き、合意を得てください。
6.
受け入れ再開によって、風評被害が出た場合、
7.
想定外の事故や大雨や地震などの災害で、放射性物質が流出した場合の対策を教えてください。 以上。