和風ぷりん | あかめがねっ夫のゆううつ

和風ぷりん

某情報系サイトに、なか卯でプリンの販売が始まったとあったので、行ってみました。

ちなみになか卯は数年前に近所にできたのですが、入るのは始めてです。まず入って驚いたのは、厨房が広いこと。この店舗だけかもしれませんが。日加石油ビルの1フロアと同じくらいの広さながら、半分が厨房で、かなり贅沢な作りになっています。そして、食券を券売機で買うと、買ったものが店内に「親子丼」「プリン」とかアナウンスされること。それって個人情報保護法的にどうなんですか?まあどうでもいいことですが。レンタルビデオでタイトルアナウンスされるわけじゃなし。


正式名称は「こだわり卵の黒蜜ときなこぷりん」。賞味期限は三週間ほど。カラメルの代わりに黒蜜がインストールされており、きな粉とプラスプーンが付属します。

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スペックはこんな感じ。プッチンプリンなんかよりは小ぶりです。
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見るからに「卵つかってまっせー」といった風情です。

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きな粉は少し砂糖が入っているようです。
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いわゆるコンビニとかの安物プリンと違い、ゼラチン的な弾力はありません。プルプルしてるけどサクッとスプーンが通る感じ。ちゃんと卵で固めている感があります。クリーミー系ではありません。
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プリン本体は甘さはかなり控えられており、さっぱりしています。きな粉がかかった部分は甘く感じますが、甘いもの苦手な人でもきな粉かけなければ美味しく食べられそうです。


ちょっと写真の見栄えが悪いですが、底には黒蜜が。いい意味であまり黒蜜は主張がなく、プリンとマッチしています。言われないと黒蜜だと気が付かないくらい。この黒蜜も甘さ控えめです。
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和風さっぱりテイストでうまくまとめられており、きな粉の量である程度甘さを調節できますし、卵をしっかり使っていながら重くもなくクリーミーなプリンのように舌に残ることもなく、気軽に味わえる上品なプリンといった感じです。逆に言えば、ガッツリ食べたいときには1個では満足できないかも。


1個120円ですが、6個パックで600円と、5個買うと1個おまけ的な価格での販売もされていますよ。