こんばんは、KISAです
10月25日の大雨で千葉県がまた大変なことになっています
私の実家のある町は、ニュースで取り上げられていた集中的に雨の降った地区で、土砂災害や、浸水被害が相次ぎ、祖父母&両親の経営している商店は1m弱の浸水被害、お店の倉庫や奥の和室も床上浸水しました
幸いだったのは、母屋は床下浸水で済んだこと。
漏電していて停電も続いてます。
私が行けば最寄駅まで誰かに送迎してもらわなければ行けないし、行ったら逆に負担にもなるかな、、なんて躊躇っていたけど、昨日は息子の授業参観&バザー、それから娘のスイミング送迎が終わったタイミングで妹が妹宅の最寄駅まで迎えに来てくれることになり、行ってきました。
行かないでもどかしい思いで過ごすより良いと思ったから。
実家から車で30分ほど離れた場所に住んでいる妹宅は
被害もなくて停電もしていなかったので、昨晩は妹宅に泊めてもらうことに
そして今朝みんなでお店&実家へ。
妹宅から実家まで行くのに、何箇所か通行止めでした。
そして土砂崩れや泥だらけの道路も見ました。
お店は、、、
写真で見るよりもひどい状態に感じて、最初言葉が出ませんでした
そこからはひたすら泥の撤去作業。
売り物ひとつひとつの泥をとったり
使えなくなったものをゴミ袋に入れたり
商品の陳列棚を取り外して一枚一枚水洗いしたり・・
もう、勘弁して
これ一体、いつまで続くの⁇
数時間だけでもそう思ってしまう作業
お昼頃からは親戚や近所の人が来て人手が増えると、かなり作業も進み、夕方には店内の泥は撤去することができました
今回、私は1日しか手伝えなかったけど
行って本当によかったと思いました
まず、みんなの顔を見れたこと
話ができたことに安心しました
父はこの浸水で携帯を水没させてしまい
消防士の弟はほとんど仕事であまり連絡もとれず
母も停電でwifiがなく携帯の電波があまり拾えない状況でした
私ひとり行ったところであまり力になれないかも・・そう思ってたけど、1人でも多く加わることがとってもありがたいことなんだと今回わかりました
母の同級生は、母たちの洗濯物を洗って干して、畳んで持ってきてくれていました。
さらに昨日も今日も色々と手伝ってくれて・・本当にありがたいです
お店の常連さんも軽トラックを貸してくれたおかげで大量のゴミ袋をゴミ置き場へ持って行けたり・・
浸水被害で家族はたくさんのものを失ったけど
人々の温かさを肌で感じることができました(;_;)
これは、その場にいなきゃ感じられなかったこと。
やっぱり遠くから見守るのと現場で空気感を感じるのでは全然違うんだなと再確認しました。
今回すごく貴重な体験をさせてもらったと思います。
これを機に、不要なものを一掃できたのもよかったのかもしれません
倉庫の方からは賞味期限切れのジュースや缶詰が出てきたから、整理できたのはよかった
最近の自然災害は、明らかにおかしいですね
台風19号で起きた市原市の竜巻被害も妹宅のすぐ近くだったそう今日聞いてゾッとしました
今日聞いてゾッとしました私の実家のある地域は、ハザードマップでも色がついていない、まさか浸水被害があるなんて想像もしていなかったような場所です。
これからきっとこういう信じられない被害が多発するんだと思います
自分の気持ちに正直に
伝えるべき気持ちはきちんと伝えよう
そして死んでも悔いの残らないように生きよう
心からそう感じた出来事でした