志望校を決める際、説明会や行事への参加に加え、実際の授業を見学したい方は多いかと思います。



我が家では、受験の前年、受験を検討していた筑駒で、英語授業の研究発表があったため、そちらに参加し、筑駒の授業の様子を見学しました。
筑駒独自のプリント教材も配られ、そちらも志望校選定の参考になりました。


筑駒では、昨年5月にも、英語授業の研究発表があり、一般の方も有料の会員になることで見学が可能でした。
(昨年の筑駒の発表は、『高校2年「英語でグラフ~効果的な語彙と構成スキルを身につけよう~」』というテーマでした。)


英語授業研究学会のサイトでは、過去の発表校と、発表テーマを見ることができます。
近年の履歴を見ると、筑駒、筑附等の国立校のほか、私立校や公立校も研究発表をされています。


参加校に志望校が含まれる場合、志望校選定の参考になりますし、含まれない場合も、発表テーマを追うことで、今後の英語教育を展望できるかと思います。


なお、進学先の英語教育を重視される場合、教科書に加え、副教材もリサーチされることをお勧めします。
教科書ではなく、副教材を軸に据えたシラバスが作成されていることがあるためです。


副教材については、説明会で質問するか、行事参加の際、生徒さんに尋ねると情報を得やすいと思います。
(可能であれば、中一の生徒さんに尋ねると良いかと思います。入学後に変更される可能性が上の学年よりは低いためです。)