善光寺さんへ | いちごねーさんのほっこりまったりコトコト生活

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京都と信州行ったり来たり。自分の足で探したあんなコト、こんなコト思いのままに・・・・
かわいい家族のニャンズも登場~。

9月30日まで山門回廊が公開!そんな新聞記事を見て以来行かねば~~。。。。

NANA姫がYUIを連れて来ているんで、行こ~~!!と。なんせ創建1750年以来初めての公開&次はいつ何かはわからない(もしかしたら毎年になったりして??)とゆう文言は急がせるよね~。

善光寺さんへ来たんは、母が倒れた年やから6年前やわ。お久しぶりです~。

 

昔、教えて頂いたお参りの仕方。まず大きな香炉に線香を手向け、そのけむりを身体に浴びて本堂へ。阿弥陀さまに礼拝。入って左側にいてはる閻魔さま(ここに閻魔さまがいてることを知っている人はどれだけいるやろか)にも礼拝。また大香炉に戻り同じことを3回繰り返して。。。と。

でも今回はおチビさんもいてるので、阿弥陀さまと閻魔さまに1回ずつのご挨拶。

閻魔大王、ご存知冥界の入口で「地獄行き」か「極楽行き」かをお持ちの「浄玻璃鏡」↑ゆう現世の行いを映す鏡をみて決定される裁判官。

閻魔さまが舌を抜くとかって言われるけど、実際(って実際か?)舌を抜かれるとしたら地獄へ落ちてからなわけで、決して刑の執行をする方ではないのです~。

京都やと、千本通りにある引摂寺(千本ゑんま堂)と東山の六道珍皇寺にいてはりますな。

 

この山門に上ることができま~。京都でもなかなか山門の上までは特別公開か有料でない限り上ることは叶わず。。。。大徳寺の山門に上ってみたいなぁ~。いつか特別公開してくれはらへんやろか。。。。

 

恐れ多いことに、本堂を俯瞰で見ることができますぅ。この先には善光寺阿弥陀三尊がいてはるわけで。。。

 

こっちは山門から仲見世通り~長野市内を見ることが。

長野市はほぼ知りません~。あんま来ることがないし、なんとなく松本のDNAを持つ身としてはVSな地な訳で。。。。

 

本堂の向こう側(方角がよくわからんので)に見えるんが忠霊殿といわれる、戊辰の役から太平洋戦争に至る戦没者を祀る、日本唯一の仏式による霊廟やそう。

 

 

 

右側が経蔵↓。今修復工事中で、中に祀られてるんが忠霊殿にて見ることができま。

経蔵の中には輪廻塔があって鉄眼黄檗版一切経(6771巻)が収められたいるそう。鉄眼禅師が彫った一切経の版木は宇治の万福寺の塔頭・宝蔵寺に収められ、今も現役。江戸の初期のもんでっせ~。

一切経はお釈迦さまが説いたとされる教えをまとめた「経蔵」、規則や道徳観念・生活様相などで戒めとされる事柄をまとめた「律蔵」、お釈迦さまやその弟子たちが「経」や「律」を注釈、解釈したものを集めた「論蔵」の3つからなるもの。折角の教えも口伝やったり、人の書いたもんを写すうちに違うものになってしまうことを是正するために、版木を彫って、誰でもおんなじもんを読めて、読経もできるようになったってことですわ、確か。。。

 

 

 

 

忠霊殿の1階は善光寺の資料館として、善光寺阿弥陀にまつわるものがいっぱい。ここも初めて行ってみたん。

中国で輪蔵を発明した傳大士(ふだいし)親子像や伝教大師像、釈迦三尊像や如意輪観音さんなど経蔵保存修理中の今しか見る事の出来ない貴重な宝物も展示。これらがみられるんも9月30日まで~。

 

親鸞聖人が善光寺へ滞在された折に残さはった爪彫りの阿弥陀如来と伝。古来より眼の病を救ってくれはると信仰されてるそう。

京都やと四条通り、南座東の仲源寺の目病み地蔵さん!

親鸞聖人は、後鳥羽上皇の怒りに触れた承元の法難(悲しき鈴虫姫、松虫姫と安楽房、住蓮房絡みの出家騒動から法然、親鸞などが流罪に)で新潟に流罪となるわ、僧籍を剥奪されるわのなかで、常陸への旅の途中に善光寺にも参詣。100日間堂照坊に滞在。その時に彫ったんが、この阿弥陀如来さんやとか。めちゃくちゃきれいな阿弥陀さまや~~ん。

 

善光寺はもう1度ゆっくり1人で来たいと。。。時間に縛られずに。

去年、薬師寺の村上管主さんに聞いた鬼門ラインの最終地が善光寺やゆう話などをもっと調べたいんで。。。。

 

ランチはなんと、大阪王将へ~(笑)

う~ん、微妙~。京都王将の方がやっぱり美味しい気がする・・・