こちらは如月太夫さん。名前に超~親近感!!実際にあってお話がしてみたい~~
名前を刺繍したものを付けた禿(かむろ)さんが前を歩くから、名前がわかったんよね。
3本歯の高下駄「3つ足」をはいて、内側に八の字を描くように歩くん
内八文字を切るってゆうらしい・・・・
襟を赤く半返ししているんは「正五位」の位を表しているそう。赤が正五位の色なんやて。
この位、十万石の大名に匹敵する官位で、御所において天皇による謁見を賜ることも可能な官位!!
この帯の締め方は前で五角形に結び、「心」を表しているそう。ちなみに比べられる吉原は前に垂らす「まな板」って呼ばれる形なんやて~。
もひとつついでに、島原は太夫、吉原は花魁。島原は花街、吉原は遊郭。
どなたがなんてゆう髪型かはちょっとわからず・・・
でも男元禄(立兵庫)とか「長船」とか「勝山」があるそう。
この頭も重さにして3キロもあるそう。着物を合わせると30キロくらいって
彼女は頭脳明晰な上に超美貌の太夫さんとゆうことは有名なお話。せやから正五位をいただけたわけで・・
彼女のお墓がこちら常照寺さんにあるのは、日乾上人さんに帰依し、赤門を寄進、38歳で亡くなる時にこちらにと遺言をしたんやとか。
ちなみに旦那の灰屋紹益(はいやじょうえき)さんは西陣・立本寺にありますな。
悲しみに打ちひしがれ「都をば 花なき里となしにけり 吉野を死出の山にうつして」と嘆いたのに・・・その後3回も結婚したそうよ~
彼は光悦さんの甥っこか甥っ子の子とかで、賢い上にやっぱイケメンちゃんだったらしく井原西鶴の「好色一代男」の世ノ助のモデルになった人物とか。
今度は島原に行って来るで~