2025.3.23. 柑橘と海鮮と青の御伽噺⑫ 2日目 聖地巡礼編④
新鹿町🟥二木島町🟨賀田🟩三木里町🟦九鬼町🟪尾鷲駅(15:32)こんな標識があるってことは昔は「二木島村」なんてあったのかも?読み方は「にぎしまちょう」です(15:42)最終回でオッサン達が会議してましたねゆるキャラをどうするかを陸の町の漁協のモデルの「熊野漁協二木島支所」ですこの施設自体は閉業してますが近くの二木島港では魚がたくさん水揚げされてましたよまだ聖地は1つ残ってますが遠くて行けそうにないですまた違う旅で訪れましたのでそのうち載せますいつになるのやら(15:56)初見じゃほぼ読めない!甫母町で「ほぼちょう」(16:09)ここはありがたいことにローマ字で読み方が分かる!しかし日本語の難しいところが「町」の読み方が「まち」か「ちょう」か場所によって違ってくることなんですよここまで書いておいてなんですが「すのちょう」と読むらしいですツッコミ待ちですかつて二木島町・甫母町・須野町は二木島浦・甫母浦・須野浦と呼ばれこの3つの地区が1889年の町村制の施行で荒坂村が発足して大字として地名が残り1954年に合併して荒坂村が消滅したが熊野市〇〇町として3つの地区の地名が名前が残りました(16:17)終電にギリギリでかなり急ぎましたなので尾鷲駅まで写真がないですすみませんちなみに翌日は仕事ですこの地区で終電に乗れないとオワリです他に移動する手段がないので!ずっと国道311号線を行きましたなんで国道42号線に行かなかったかって?交通量多くて怖いからです時間があれば県道778号線の中井浦九鬼線に行きたかったですが諦めますねずみ色のクネクネした道が行きたかった県道778号線国道311号線の旧道らしいです見てるとワクワクしませんか?しますよね?するよね?してください!しろ!この道は拡大しないとマップに表示されないのですGoogleマップのストリートビューより拝借見てくださいこの旧道感溢れる細さトンネル手前で別れる道の形おっとイケナイ語ったら止まらないからここで止めておきますこの道がいいなと思いながらなくなく八鬼トンネルを通りましたあれ?ここまで書いて疑問に思ったのがトンネルは「八鬼」手前の集落は「九鬼」「鬼」がついてる気になったので調べてみた!和歌山大学の元教授が書いた熊野周辺の鬼の地名についての記事が出てきましたこの記事によると熊野周辺の「木」が使われてる地名はかつて「鬼」が使われていたらしいですね鬼の意味は修行道の神性を表したもので数字は道場が開かれた順番らしいですね詳しくはコチラ(↓)のリンクからhttps://www.wakayama-u.ac.jp/food-agri/news/2024031500054/file_contents/291.pdf記事ご覧ください地図を見て海岸線でずっと平坦な道が続くと思われるかもしれませんがここはアップダウンが激しいのです集落は標高20mぐらいですが集落を結ぶ道で1番高いところは標高100〜200mあります斜度10%な所も多くありましたいわゆるリアス式海岸の地形をしてます(18:02)2年前ここに来ましたね懐かしいです聖地巡礼を終えた二木島から自宅に帰ってもよかったのですがどうしてもここに来たくて来ちゃいましたここはシニゴーの起点の「坂場交差点」サンピンピンの終点でもあります(18:05)2年ぶりに訪れた「ことぶき食堂」店主の親父が体調を崩して再開の目処がたってないとGoogleマップのクチコミに書かれていたので覚悟してましたが暖簾すらかかってない2年前の記事です↓『2023.7.9 MTBでシニゴー走破の旅⑨ 2日目夕方編』奈良県三重県境🟥坂場交差点(14:53)なんか嫌な予感がしたのでマップを確認一般立ち入り禁止の林道だった僕の考えてたことは杞憂でした登り坂ではなくずっと下…ameblo.jp本当に懐かしいな初めての輪行旅で訪れた終点です感慨深いですね色々調べたので時間かかっちゃいました土地や道の歴史って調べ出すと深いですね熊野古道が311号線の旧旧道になるかも?観光のために熊野古道が整備され歩けるようになってます機会があれば歩きたいですが僕は長距離を歩けないので機会がやってこないと思います