いつも使ってる通りで見知らぬおばあちゃんを見つけました。

日中と言えどもこの寒空の中、パジャマとカーディガンをかけた状態で何かを探すようにウロウロしていました。

足元は素足につっかけだけで見るからに寒そうでした。

あまりにも心配だったので、声をかけました。

どちらに行かれるんですか?と聞くと家に帰ると言うのです。
一人でほっておくこともできなかったので、時間があるのでご一緒しますよ(*^^*)と笑顔で対応しました。

おばあちゃんはトボトボと歩き出しました。

家の住所を聞くと見つけた地点から徒歩5分ぐらいのすぐ近くでした。

ですが、おばあちゃんは自宅と反対方向に歩いて行きます。

家の方角を訪ねてもこっちで合ってると言うし、家族に電話しようと言っても嫌だと言う始末…(ー_ー;)

警察を呼ぶことも考えましたが、家族すら呼ぼうとしない反応だったのでしばらくついて歩いていました。

そこにたまたま郵便局員の職員さんがいたので道を聞いてみました。

そうすると、そのおばあちゃんの名字を聞き出して家まで案内してくれることになりました。

無事におばあちゃんを送ることができましたが、おばあちゃんのご家族と会うことが叶わず、気を付けてあげてくださいと言えずに自宅に帰りました。

おばあちゃんが見送ってくれたので、そのまま帰るしかありませんでした。

もう迷子になってほしくないな~(。´Д⊂)