今日は夕方から雪予報。
晴れて退院するはずだった母。

病院に行くと、

「あれ、連絡いきませんでしたか?
夕べ39.2度の熱が出て、
今日の退院はなくなりました。」と。

母は真っ赤な顔をして、水枕をし
点滴を受けていました。
点滴は熱には関係ないものなんだけど、
昨日の夕方に病院に電話した時は
何も言わなかったし、
なんで、そんな高い熱が出たのやら。

「帰れるかな?」と、凄い弱気。

先日の何かにとりつかれたような
顔色の変わる母とは、まるで違う。

30分くらいして病院を出て、
母の電気毛布のコードを探すのに、母の家へ。
電気毛布2枚が出てきたのだけど、
どちらもコードが見つからない。

越した時のままの段ボールを、全て開けて見たけど、どこにもない。

雪がちらちら降り始め、帰ろうとした時、
大きなバッグにコード類がたくさん入っているのを見つけた。

あー、これじゃ見つからないはずだ。

これで退院したら、
母は暖かくして寝ることができる。

今年は庭にスイカを作ろうと
母は夫とニコッとした。

ん~、いつ退院できるのかな。