私が小学生のころ、

テレビで木下恵介劇場「記念樹」をやっていて、
その時の主題歌がとても好きでした。

が、私の知っている歌詞の方は
オープニングで流れる主題歌ではなく、
劇中で流れる主題歌でした。








記念樹 (クラウン・ポニー・ボーイズ)

作詞:木下忠司
作曲:木下忠司

桜の苗が 大きく育つ頃
僕らはみんな 大人になるんだ
あいつと こいつ あなたと私
真赤な頬っぺは しているが

日照りのときも 冷たい雪の日も
負けたら駄目だぜ 僕らの夢は
いつでもお前と 仲良しこよし
空までぐんぐん のびてゆく

嬉しきゃ泣いて 悲しきゃ笑うんだ
仲間がみんな 見てるじゃないか
それでも淋しきゃ 大きな声で
呼んでみるんだ “母さん” と

冷たい風は 僕らをためすのさ
白い粉雪は 花びらなのさ
泣いたら駄目だぜ そこまで春が
来てるじゃないか 手をのべて

テレビドラマでは1番と3番が流れていましたね。

1966年から67年にかけて放映されたテレビドラマでした。

養護施設の保母さんと園の子供たちの15年間の絆のお話です。
小学生の私も涙してみてましたね。