あなたとの31年間の思い出が
映画のコマが流れるように
次から次へと思い出してきます
たった一つ忘れていたことがあります
あなたのご主人が
「どこに行くのも一緒だったよね」の言葉に
ここ2年ぐらい、お互い震災もあり、患いもあり、話せる時がなかった
それまでは、どこに行くのも一緒でしたね
これから先のことを、どうにか形に考えようとしていた矢先に、あなたが旅立ち、
私は振り出しにもどりました
自分の甘えを突き付けられた思いがします
まだお家のどこかにいますよね?
もう少しご主人の傍にいてあげてください
あなたが旅立ったことを
きちんと受け入れられるまで

もう少し早く会いに行けばよかった
どうしてあなたもガンになってしまったんだろう
なのに、行けなかった自分が悔しい

安らかにね…





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