むかーしむかしの話。
パチンコ屋さんに子どもがまだ出入りできていた頃。
父の趣味は釣りかパチンコ。
釣りは海が遠く、なかなか行けない…からなのか、休みの日には必ずといっていいほどパチンコ屋に行っていた。
朝10時の開店にあわせて家を出て、勝ってても負けてても閉店までいることもザラ。
思えばもう30年は前の話…
母も一緒に行くから、当然ながら子どもの私も一緒にパチンコ屋へ。
地下駐車場のフェンス?のあいだに座り、足をぶらぶらさせながら延々待ってた。
店長さんとも仲良くなって、景品交換所近くにあった休憩所で和気あいあい喋っていたり。
勝ち越した常連さんにお菓子をもらったり。
同じ地下駐車場で待ちぼうけする子どもと遊んだり。
(だいたいその子達のほうが先に帰る)
母はさほどパチンコはしていなかったみたいだけど、父の隣の席を確保して座ってたりしたから、小学生にもなっていない頃から放置されてたなぁ…
今はそんな子どもの姿はパチンコ屋さんにはないのよね?
あの頃はまたあの子かー程度に、店長さんはじめいろんな人がゆるーく目を向けてくれてたから何もなかったけど、下手したら連れ去りとかあったよね、とふと思う。
閉店まで居た日、晩御飯は王将だったw
夜10時過ぎに営業してて、ラストオーダーまだなところって当日王将くらいだけだったの。
王将の餃子は好きでちょくちょく食べるけど、当時よく行ってた店に行くと未だに当時のことがよぎる…w