子育てには一貫性を持つ

※キャンプ帰りに同じ角度で寝ていた息子たち

中尾亜由美です。

子育てに悩むお母さんは多い。
けれども、子育てに正解はないんですよね。

思春期だから反抗されて、
それにイライラする。

以前、プログラムメンバー
にも話しましたが。

子供にイライラするのは、
自分の根底にある問題を
子供が見せてくれている
からなんですよね。

自由にしていたり、
怠けている子供を見て、
イライラするのは、

自分は自由じゃないと思っていたり、
怠けている事はダメなんだと思ったり。
また、羨ましかったりします。

そこは、子供の頃の記憶から、
きている事が多いので、過去の
掘り出しがいるんですよね。

その心の奥の自分の問題を
把握して、認めていくことをすると、
楽に過ごせます。

また、
夫婦の子育て論が
一致してることも大事。

それで、揉めないこと。

親に一貫性がなかったら、
子供は迷いますから。

怒ったり怒らなかったり、
小さな嘘をついたり。
(おもちゃ捨てるわよ！ゲーム捨てるわよ！
鬼が来るよ！など)

お母さんが小さな嘘をついていると、
子供は、嘘つきになるそうです。

そして、甘やかし過ぎない。

『やさしい』の本質はエゴだと
おっしゃる方もいます。

優しさの感じ方って、
人によって違いますよね。

自分に都合がよければ
『やさしい』と思うわけです。

都合のいいやさしさは、
甘やかしにもなります。

子供の将来を考えたら、
厳しく『悪は悪』と教えることが、
優しさだと思います。

親が子供にしてあげられる
最終目標は、自立させることですから。

何を一貫して子供に伝えるか？

子供に嫌われたくないからと、
その信念を曲げないことですね。

私は出来た母親ではないです。

変わらなかったことは、
『子供は私の所有物ではない』
『子供も、一人の人間として尊重する』

この二点くらいです。

なので、かなり、引きで見てました。

これからも、それは変わりません。

だからといって、世間的にいい子に
なってるかどうかは、わかりません。

そこではなくて、
自分で、お金を生み出し、
自分の足で歩いていける子に
なればいいな…と思うところです。

親は、いずれいなくなりますから。
甘やかしや、依存させるのは、
子供のためにはなりません。

私自身の子育ては、
そんな感じです。

どこにも正解なんてありません。

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