中尾亜由美です。


ハンドメイド作家さんあるあるエピソードですが、



私は買い取り販売契約をしたお店に『まけろ』と言われました。



その店舗のオーナーが取引している麻の会社に連れて行ってもらい、定価より安く麻を分けていただいた時の話です。


契約では販売価格の何割で作品を買い取る。と決まっていました。
なので、その割合を安くしろという話でした。


麻の仕入れを安くしてやったので、その代わりにまけろということでした。



それって、見返りですか?しかも後から言う?



お金や取引に関して3度目の試練でした。
やってきた、3度目の理不尽。




さぁ、ハッキリと言えるのか!私よ!
泣き寝入りは、もうするな。
こんなこと言う人とずっとおつきあいする必要はないんだよ。
※心の声



何だか、許せなかったんです。作家を見下したような態度。


それに、ただ安くしろだけの店主。



私より安く販売しているハンドメイド作家はたくさんいますので、
そちらを探されたらいかがでしょうか?
契約は、破棄させていただきます。




ハッキリ言えたわ!


そこで、私は中の価格の壁を壊せたのです。


そのお店は、潰れてもうありませんでした。


こうやって何度かやってくる理不尽な出来事は、自分の中のクリアしなければいけない課題なんですよね。


いつか、ぶち壊す勇気を持たないと、いいようにされるだけなんです。


ハンドメイドの価格は、材料費だけではありません。
制作時間と作った人の価値が上乗せされるものです。



その見えない部分をまけろと言うてるようなもんなんです。


材料費だけだったら、1人の作家が作る意味はないんです。


あなたには、価値がないと言われたのと同じです。


大げさじゃないですよ。


それを、自分自身にもしていませんか?


ハンドメイド品を安くして、自分で自分の価値を落としていませんか?



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