2019年初めての更新 | 鉄道きさらんど

鉄道きさらんど

いつも列車・バスなど公共交通の事ばっか考えてます。

平成最後の年が始まった。春には改元というと早い感じだがそれでも今年はまだ3分の1が平成なわけで、平成最後の日々を悔いなく楽しんで過ごしたいと思う。というか昭和生まれの自分には新しい元号になると、2世代古い人間になったかのようになってちょっと残念。ただ、新元号生まれの赤ん坊が成人して社会に出るころは20年近く後だからあんまりそう思わなくていいのかもしれないが・…。

 

このブログらしく交通の話題に結び付けると、改元に備えてどの鉄道会社のきっぷも発券日や有効期限などが西暦標記に変わったのが印象深い。きっぷはシステムを変えたら西暦標記のままで行くのだろうが、鉄道会社などのプレスリリースはどうなるだろうか。保守的なJR東海までも西暦表記となった今だが、5月以降もこれが続くかは気になる。まだ次の元号の時代には「平成筑豊鉄道」のような元号を社名につけた事業者は生まれるんだろうか?

 

車両だと国鉄型など、昭和時代の車種はもちろん、JR初期など平成一桁生まれの車両も貴重になっていくだろう。新幹線は前世紀生まれの車両(500系など)も風前の灯になりつつあるし。そして新元号下で始めてデビューする新形式のモデルはどれになるだろうかも注目されそう。駅や橋・トンネルなどの地上設備は昭和にできたものがまだまだとても多いが、これを懐かしみ、駅舎改築などの際には旧駅舎を懐かしむ動きもあるだろう。

 

 

 

 

最近は遠くの地域の話題ばかり記事にしていたので、新年最初は2019年に撮った地元の車両の写真を載せておこう。(名鉄太田川駅とJR名古屋駅)昭和末期から平成初期の車両も10年前までならついきのうデビューした様な錯覚がしたが、いまではこれも置き換えられる日がいつか来るんだろうなと思うと今のうちに乗って撮りたいと思える。

 

 

また先日乗った新幹線700系はC60編成で、確か2003年ごろの製造だと思うがアナログな方向幕とか、公衆電話ボックス(今の新幹線も電話機は置いてあるが、電話室がなくデッキに置いてあるだけという違いがある)など昭和から続く旧時代の名残の様な装備があり、これも新しい元号の時代になっても忘れずに記憶に残したいもの。