先日『血脈のナイトメア』(知念実希人)を読んだ。
「天久鷹央の事件カルテ」シリーズの一冊。
今回は扱われていた内容が、比較的わかりやすかったので、さくっと読めた。
あらすじは公式サイトから引用。
心臓に宿ったのは「殺された記憶」なのか?
心臓移植を受けた医学生・北川彰二は手術後、心当たりのない「記憶」を毎日夢にみるようになった。
それも見知らぬ森の中で誰かに襲われ、頭を殴られる夢を。
「臓器の記憶」の謎に興味をもった天久鷹央は小鳥遊優とともに調査を始めるが、心臓のドナーは暴力団の若頭だったことが発覚し……。
果たして、記憶は脳以外にも宿るのか?
現役医師が描く本格医療ミステリー!
このテーマ、たまに他の作品でも扱われていたりするけれど、そのたびに、記憶というものの不思議さを考えさせられる。
移植された臓器が、記憶を持つのかどうか。
今回は心臓のドナーが、暴力団の若頭。
いろんな意味でまさかと。
自分の記憶に他人の記憶が混じってきても驚くし、そちらに引っ張られても怖い。
小説だからこそ、想像とは違った結末が待っていたりするのかなとか考えてみたり。
先が気になり、あっという間に読了。
いつものように、面白かった。
そんな今回は、天久鷹央の兄、天久翼もちらっと登場。
兄妹の会話も楽しめた。
それぞれの力関係、そうなっているんだね……。
さて、いよいよ明後日、3月20日(金)はHuluオリジナル「十角館の殺人」(原作・綾辻行人)の第2部(第7話・最終話)が配信予定。
どのように描かれるのか、めちゃくちゃ楽しみ!
予習と復習を兼ねて、高津くんと一緒に第1部をもう一度観ている。
原作を読んでいない高津くんに
「きさらは原作を知っているのに、毎回、犯人が登場するタイミングで驚くんだね」と冷静に言われる。
何度も言うように、大まかな流れは覚えているけれど、細かな内容までは覚えていないのですよ。
「俺がプレゼントした愛蔵版で復習できるんじゃない?」
……まだ大切に包装されたままであることは内緒。
