こんにちは。

私は看護学生時代から火事に遭遇して、被害にあった人の救助をし救急車を呼んでもらい救急隊員に見たことや意識レベルなど説明しその場をさると言う事があった。

訪問看護に勤めていた時は通勤時にたまたま近くの歩道で交通事故が起き、(血圧計などカバンに入れていたので)救助して遅刻をすると言う事が何度もあった。責任者からは嫌な顔をされたけどほっとくわけにもいかず、病院で勤めたらいいのにと最後は嫌味を言われ退職に持ち込まれた事もあった。




 今回は先日また氏神様に呼ばれ参拝に行った。
1人の男性が何か小狐さんの左横で作業をしていた。もう1人の作業していた人は少し歩いた横の空き家で作業していた。

その小狐さんの横で60〜70代くらいの男性が板の上に座っていた。
手を洗い鳥居の所で挨拶をし、歩いていくと60〜70代の男性の様子がおかしい。

「え?」と一瞬立ちすくんだ。あぐらをかきながら板の上に座り、板というか石に顔面をぶつけている。「ええ?」そして顔面から血が垂れている。

「お父さん大丈夫?どうしたの?」と思わず声をかけてしまった。「大丈夫や」と起きあがろうとする60〜70代の方。明らかに様子がおかしい。起きても顔面を石や板に打ち付ける。カバンの中に丁度四つ葉を集めるティッシュが2袋入っていることに気がつく。「これで拭いて」と渡した。
 本音を言えば目の前でホラーが起こっている。

周りを見渡しても人はいない。

空き家にいるもう1人の作業員の人に大声で声をかけた。作業していたので、でてきてもらうように伝えた。

そして家から出てきた仲間の方が60〜70代の方をみて「何しとるんやー」と驚いて声をかける。とてもホラーだった。何度も顔を打ち付けている。起きては打ち付け。繰り返す。

60〜70代の方の意識はしっかりしているが何かが違う。「救急車呼びましょうか?」と言った。空き家からでてきた作業員の方に「お姉ちゃんお願い」と言われ救急に電話し要請した。

70〜80代の方はフラフラと歩き出し「大丈夫や」と車に乗り込もうとした。2人で止める、人を引いてしまう恐れがある。顔面は血だらけ。ぽたぽたと落ちている。


10分くらいで救急車が到着した。そして血だらけになった70〜80代の方は救急車で病院へ連れて行ってもらった。


参拝して夜ご飯の買い物に行って子供達にこんな事があって遅くなったと謝った。「ママはいい事をしてきたんだね」と言ってくれて少し人のためになったんだと思えた。


しばらくして管轄の警察官から留守番電話が入っていた。


気がつきかけ直すと報告書を上げないといけないと言う事で目撃した事、名前や住所など聞かれる事をお答えした。

あの方何か疾患持っているんでしょ?と聞くと警察官が「そうなんです。あの後入院してしまって聞けなかったのでお電話させてもらったのです」と苦笑された。


氏神様に呼ばれ事件の一部始終を目撃した。救急車に乗って行かれ私は参拝をした。

はやく良くなりますようにということ、これからも現役で頑張って下さる事を見守ってあげてくださいと心を込めてお願いした。


 これをみている皆さんはきっと私のようにされると思います^ ^しかし、怖くて見過ごす方もいます。私もアキレス腱を切った時子供達はなんとかしようとしてくれましたが近所の知り合いの方は私の様子をみても挨拶だけして通り過ぎて行かれました。悲しかったです。

これも何かのご縁。その人を助けられて良かったと思う今日この頃です^ ^



おじいさんがどこか行かないように車のナンバー写メ撮りました。エンジェルナンバーで驚きました。10-11でした。感謝しています^ ^