こんばんわ。不思議体験書きたいと思います。
45年生きている間、私は2度死にかけました。

一つ目は
 高校時代に実父(関東に預けられ)首を締められた。理由もなく酒に酔って帰ってきて「お前のせいで、金がない、お前のせいだ」と壁に押さえつけられ首を締めてきた。殺されるのだと思い思わず「お母さんにもこんな事してたやろ。娘にも同じことするんやな?」と言った。興奮して力いっぱい締めてきた。

義理父、母に今までありがとう、そしてごめんねと心から感謝し謝罪した。首を締められながらよだれを垂れ流し私はされるがまま狭い部屋の中であの世に行こうとしたその時、私の身体から光が放たれた。実父は急に泣き声をあげ手を解いた。反動でむせこんで苦しかった。実父は興奮し出て行った。すぐに帰ってきてた。自分は被害者だと思い込んで。母に電話しろと言われた。帰ってもいい許可があれば帰らしてやると上からものを言う。電話して殺されかけた話をした。そして、翌日大阪に帰ってきた。首には締められた跡があり、恥ずかしいからスカーフを巻いた。


2回目
私は生理痛がキツく中学校から婦人科に通っていた。その当時の先生は歳を取ると子宮が硬くなるから、降りてこない可能性があると言っていた。産婦人科の担当医にも妊婦検診の診察で何度も前もって話していたが、検査もせず「大丈夫、緊急の手術できるから」と笑っていた。

やはり娘は難産だった。破水して入院したが半日たっても子宮口は開かず。ずっと耐えて耐えて子宮口は7センチ開大した。24時間経った。でも子供が降りてこない、、陣痛は時間が短くなっている。(排尿も娘の頭が膀胱に当たっているのか病院についてから全くなかった)
 陣痛がやばかった。助産師をナースコールで呼んでもまだ降りてきていないと部屋から出ていく。(夫は仕事を休み付き添ってくれた。私初めて「いて欲しい」とお願いしてしまったからだ。初めてで不安があった。)


陣痛の間隔が狭くなり一瞬眠たくなった。だが、寝るのが怖かった。寝そうになるとお経が聞こえてきた。夫も一睡もしてなかったのでうとうとしながら壁に頭をぶつけ目を覚ますような状況が続いた。
お経とごんという音が合わさり、病室では異様な雰囲気に包まれた。
 その後私は朦朧とし、処置室にいき陣痛剤を入れられた。息をするたびお腹が破れそうだった。母と義理父は泣いていた。
そして、気を失った。娘の心拍が下がってきた。私の心拍は180以上。そして吐血し、唇にチアノーゼが出現。意識はない。

そばにいてくれた夫がお願いし緊急手術をしてもらえることになった。費用50万円・・
入院費上乗せで。
おしっこの管を入れたら1800ml流出した。(膀胱破裂の可能性もあった)
 娘も少し便を飲み込んでいてしばらく泣かなかったがいろいろな処置で便を口から出してくれ、ないてくれた。

私と夫しかいない病室でお経のような男の人の声がずっとした。夫には聞こえていない。それが最近不動明王様のお経だと最近わかった。(夫には聞こえていなかった)そのお経が私達二人を守ってくれたのだ。不動明王様は小学校低学年の時によく出てきてくれた。今まで守ってくれていた事に気づき感謝した。

そして、今娘にも命がけで生まれてくれた話をしている。不動明王様のことも。

2度あることは3度あるという。

交通事故も15回くらいバイクに乗り、理不尽に当てられたり引かれたり怪我が絶えない。でも、打ち身だけで済んでいる。頭打っても、ヘルメットは割れたけど異常はない。

霊感は20歳まで見えたり聞こえたりしていた。子供を妊娠してからあまり気にならなくなった。



陣痛で意識がない時、河に人を乗せた舟が何隻かあった。行き先は皆同じ。。番頭さんが漕いでいる。河原の端で小さなおかっぱ頭の赤い着物をきた女の子が背を向けて石を積んでいた。声をかけても返答がない。白い服の人が舟を待って列を作っている。そして順番に河を渡っていく。
 私もあれに乗るんだと順番を待っていた。舟には乗せてくれず「まだ乗ったらあかん」と男の人の声が聞こえた。そして、きた道を帰った夢を見て目が覚めた。

これは夢か幻かわからない。でも、夫は意識がなかったと真剣に話してくれた。私はその時あの世を少し見せてもらったのかもしれない。